昨日、好天気に恵まれて、山の中での自然が溢れるところでの桜の花見を満喫した。
この間、シカやイノシシの捌き方を実地研修で教えてもらった五郷の辻本さんの招待で、辻本さんが所有する山を管理するためにつくられた山荘の庭に咲いている桜を前にしての花見です。
場所は、車で20分ほど走ったところで、湯の谷地内の林道の一番奥で、辻本さんの広大な山の入口にあたるところだ。
桜は、ちょうど満開で、一番きれいな時だった。山荘の前の庭でのバーベキューなどで、午前11時頃から、夕方4時前前頃まで、楽しんだ。
始めての場所だった。ものすごい急坂を登りきったところに山荘が建っていた。その凄さには本当にびっくりした。
巨大な石を組み立てて、巨大な木で建てられていて、2階建てだが、一階の天井が高く、中には囲炉裏が置かれていて、到着したときには、すでに薪がくべられていて燃えていた。
内部の大きさでは数十人が囲炉裏を囲むことができそうだ。
宴会前に山荘の周囲を見て回る。広葉樹が植えられていて、ミツバチの巣箱がいくつもあり、蛍のえさになるカワニナが大量に大きな水槽の中で育てられていた。
山菜もあちこち自生し、また植えられている。
山荘は、宿泊設備は無くて、広大な山の管理小屋なのだ。それは山荘であり、自然に親しむための学校でもある。
辻本さんの山への想いが詰まった場所なのだ。すごい構想力と計画性が創り出した山である。
この日は、ただ、桜の花見だけでの訪問だったので、山そのものについてはまだ、書くほどの材料がありませんので、後日、再訪して、2日ほどかけて山を歩いてから、紹介します。その時には、辻本さんについても紹介します。
田舎に戻って、ちょうど丸三年が経ったのだが、辻本さんと知り合えになれたことは、最高の幸せだというのが、実感です。