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10/25,26と、熊野での田舎暮らしを検討している若者を案内しました。
京都から車なしで来るとのことで、近鉄の橿原神宮前駅まで、迎えに行く。
初対面なので、車の移動中に話が出来るので迎えとした。2時間半ほど、車中で話をする。
好感の持てる青年だ。
福島の青年で、現在は京都で働いているとのこと。田舎暮らしを、自分の生活としたいと思っていて、百姓としての生活設計を考えている中で、原発事故に遭遇して、福島で果たして暮らしていけるのかどうか、それは無理だという以外にはないという思いを持っていて、その一つの候補地として熊野を選択したようで、彼の気持ちを聴きながら、熊野を案内しました。
熊野での生活を考えるならば、山での仕事を柱にするのが必要だとこちらは思っているので、辻本さんの山に入り、山を見て貰う。その後、辻本さんの家にお邪魔し、夕食も辻本さんでお世話になり、夜遅くまで、こちらでの生活の話を聞いて貰った。
翌日は、丸山千枚田、ー紀和ー育生ー北山村ー下北山村を案内して、橿原まで送る。
考えること、決断しなければならないこと、準備しなければならないことなどを考えれば、彼が自分の道を選択するには2,3年の時間が必要だろうと思う。若いから、まだ、時間はあるのだ。
その上で、将来、熊野での生活を決断するならば大歓迎だ。
彼は非常にしっかりと自分を持っている青年だと思います。彼のような青年こそが、熊野を担ってくれたら非常に力強いです。というのが私の印象です。
彼は、こちらのブログを見つけてくれて、見ることで、より、熊野を知りたいと考えてくれたようで、嬉しいことです。
貧しいブログで、少しでも人を惹きつけたのかと思うと励まされます。