12/27,五郷の辻本さんから℡あり、「美味しい鹿肉があるぞ、あげるから」と連絡あり。
早速、駆けつける。
すると鹿が解体されていた。大きな雄鹿だ。
隣の奈良県・下北山の小口で獲ったとのこと。辻本さんは昨日は夕方まで、今年最後の山仕事を終えたばかりなのに、休む間もなく、狩猟に出かけていたのだ。
知り合いに美味しい肉を分けてやるために頑張っているとのこと。感心も頭が下がるだけだ。
農家民宿のお客さんに提供したらよいのだと肉を分けて貰うが、11月にも貰ったのがあり、冷凍庫はもういっぱいになっているので、辻本さんに頼んで、辻本さんの大きな冷凍庫に入れて貰う。
この日の鹿は頭部を一発でしとめているので肉は全く傷められていなくて、本当の綺麗な肉でした。夕方4時過ぎの捌き終わると辻本さんは、この肉は美味いから、「すき焼きにしょう。声をかけて人を呼ぼう」と言うことで、
8人で「すき焼き鍋」を囲みました。

DSCN3307

DSCN3308

頭部を一発でしとめています。

この27日に続いて、29日も、山に入り、
今度は大きな雄鹿と60キロ以上もあるイノシシをしとめてきました。

とにかく、凄いと感嘆するだけです。
一人でしとめて、一人で山から降ろしてきているのです。
「母ちゃんに怒られるわ、この年の暮れの忙しいときに二つも獲ってきて」と言いながら、捌きにかかりました。
鹿は捌き終えたが、イノシシは、内臓を取り出すだけで終わりました。
この日も「お客様用」と肉を頂きました。
夜は、辻本さんを訪ねてきた辻本さんと、数十年のつきあいある人とで、「鹿肉のしゃぶしゃぶ」を頂きました。
ボンズ醤油で食べましたが、これは凄く美味しかったです。絶品です。農家民宿のメニューの柱にします。
辻本さんは、今日、30日も山に入るとのこと、この日、一緒に食べた方はそのまま、辻本さんとこに泊まって同行すると行ってました。
辻本さんは1/8からの山仕事が始まれば、もう狩猟している時間が無いので、できるだけ今のうちにやっておくのだと言ってます。

DSCN3314

DSCN3310