熊野での田舎暮らし

熊野での田舎暮らしの良さを伝えます。26年春に熊野までの高速道路が開通し、全国と高速道路で結ばれます。 熊野の自然と歴史と文化は、豊かです。じっくりと落ちついて味わってほしいと思います。 そのために様様な角度から伝えたいです。 熊野の田舎暮らしのために、農家民宿を7月から始めました。 様々な「体験メニュー」を紹介します。ホームページは、「農家民宿やまもと」で検索して下さい。

2014年04月

広葉樹の200年計画の壮大な山作りの案内

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4月23日、五郷の湯ノ谷の奧にある、辻本さんの山に入りました。
辻本さんの山は、45町歩の大きさの山です。この山は、200年の長期の遠大な目標を持って始められた、広葉樹の山作りの山です。
現在は4分の一ほどが、17年ぐらい前に植えられた広葉樹が茂る山になっていて、残り4分の三はこれから、植生が始まる山です。
杉、檜の人工林は、山の荒廃しかもたらせないということを営林署時代の昭和35年頃から、気がついた辻本さんは、その後、幾たびか広葉樹の植生を試みても、国策としての杉、檜の人工林作りの流れの中では絶えず中途で潰されてきたという体験から,独力で自分で山を持ち、広葉樹の山作りをはじめたのです。
辻本さんは、日本の山を造りかえるということを目指して、自らがその礎になればと言うことで山作りを始めています。
約12種類以上の広葉樹が植えられています。広葉樹による山作りは三層の山作りとして、高層、中層には広葉樹が、下層には、ワラビ、ゼンマイ、蕗、ゴンパチなどの山菜などが豊かに繁るという山で、そして、お釈迦様の甘茶の木が下層植生として至る所にあるのです。
植えられている広葉樹の木々は、その一つ一つは、木の特性が研究され、有用な価値を持つものとして計画的に植えられています。
例えば栃の木は、花が美味しい最高のミツバチになること、そしてその実は食用として活用出来、成木は、材木として使えるということを計算して、植えられているのです。ミツバチを獲るために日本ミツバチの巣箱が設置されています。
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上の建物は、山作りの為の山小屋です。大きな石垣の上に大きなきの柱で建てられていて、広さが30坪ほどで、大きな囲炉裏が置かれています。一度に多くの人が囲炉裏を囲むことが出来ます。

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山小屋の周りでは石楠花が満開でした。山小屋の周りには、桜なども植えられており、また、蛍の餌のかわにな が水槽の中で育てられており、蛍が飛び交います。また、谷にはアブラハヤが放流されています。

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下層植生としてのコゴミです。ワラビ、ゼンマイ、蕗、ゴンパチなどの山菜が溢れています。また、五郷小学校の子供たちはササ百合を植えています。

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広葉樹が植えられているところは鹿対策用の防御ネットが張り巡らせれています。辻本さんは、最高の食べ物のお預けを鹿が喰らっていると笑っていました。可哀想だが、まだ、ネットは外せないと。

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これからの植生の予定の場所です。もうすでに辻本さんは資材を調達しています。広くて、高いところに資材を上げるだけでも大変な作業です。植生はさらに大変な作業になると思う。

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山の頂上は1005㍍です。大台ヶ原や大峰の連山が見渡せます。

辻本さんの山は、杉や檜の人工林には絶対に無いものが溢れています。山の豊かさ、美しさ、楽しさで一杯です。
これが本来の山の姿だと思います。山は海の生命の源です。保水力を喪った山は、荒廃と災害をもたらすだけです。

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辻本さん夫婦の写真です。

農家民宿やまもとのトイレを6/1で、水洗化します。

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農家民宿やまもとのトイレを6/1に、水洗化します。
田舎の家を、あるがままに晴耕雨読・自給自足で連れ合いとの二人だけの暮らしとして田舎に戻って使ってきていたのを、農家民宿にしてきました。
昔のようなポットン・トイレみたいな臭いなどとは無縁ですが、くみ取り方式のトイレでした。
あるがままであるのだと言うことで、勝手に、納得して貰えるのだと言うことにして、そのままで来ました。
今年に入ってからは利用者も増えてきました。
現在では、どんなところでもトイレが水洗が常識になっている中では、利用して頂く皆様には、大変な負担を強いることになっていることで、農家民宿として多くの人々に気持ちよく利用して頂くためには、トイレの水洗化は義務であると大変遅ればせながらですが自覚し、このたび決断してトイレの水洗化を実現します。
5月連休明けに工事に着手し、月末完成で、6月一日から水洗化の予定です。
浄化槽を設置する工事が主で、トイレそのものの工事には時間がかからないようです。
ただ、大きな重機が入らないので、手堀りでやる部分がありますので、工事が遅れるかも知れません。
トイレが水洗になりますので、子供たちでも気楽に使用出来ると思いますので、是非、農家民宿やまもとを利用して下さい。

26日から、田植えが始まった。

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田んぼでは、26日から田植えが始まりました。米作りをしている家では、家族総出で、都会にいる子供たちも戻ってきて田植えが始まっています。
連休中にはおそらく全ての田んぼでの田植えが終わるでしょう。
飛鳥の米は美味しいです。まず、水が綺麗です。清流大又川から引かれた水は田んぼを潤します。海抜300の高地だから、昼と夜の寒暖の差があるので、美味しい米が出来るのです。
米の収穫は、8月末で、9月の始めには新米が食卓にのります。
一度、食べて見て下さい。
この田植えが終われば、お茶摘みが始まります。

大又川に稚アユ500キロが放流された。友釣り解禁は6/8日。

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25,26の両日、大又川漁協が稚アユ500キロを放流した。友釣りの解禁日は6/8日。
一昨年と昨年は台風災害の復旧工事の関係で、少量の放流(200キロ)にとどめていたが、今年はまだ、工事が残っているところがあるが、ほぼ、例年よりは少し少ないだけの放流になったとのことで、人工産が200キロで、海産が300キロとのこと。
大又川の水の綺麗さは天下一品であり、そこで成育するアユは美味しいのだ。
熊野川の源流域としての大又川には、このアユと24日に放流されたウナギがあるのだ。

子供たちが自分で育てたアマゴを放流してくれます。

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大又川流域の五郷小学校の子供たちが、自分で卵から育てたアマゴを川に放流してくれるといううれしい便りです。
子供たちは、昨年12月から、アマゴ受精卵の孵化・育成に着手し、水温計測など受精卵の管理を毎日行い、孵化後も餌やりなどの飼育を続けて、稚魚が4~5センチに成長させて、今回の放流となったとのこと、すばらしいことだと思います。
約、150匹を放流するとのこと、5月2日にです。
感謝です。
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投稿 by Kiyotsugu Yamamoto.