熊野での田舎暮らし

熊野での田舎暮らしの良さを伝えます。26年春に熊野までの高速道路が開通し、全国と高速道路で結ばれます。 熊野の自然と歴史と文化は、豊かです。じっくりと落ちついて味わってほしいと思います。 そのために様様な角度から伝えたいです。 熊野の田舎暮らしのために、農家民宿を7月から始めました。 様々な「体験メニュー」を紹介します。ホームページは、「農家民宿やまもと」で検索して下さい。

2016年10月

栃の実でパン作りに挑戦です。

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今日(10・17)、栃の実でのパンの試作品ができました。


これは木本の古田さんご夫妻が試作してくれたものです。

9・25の「山づくりの現地見学会」での辻本さんとの間で話が進む中で、栃餅があるが栃パンが無いのではないかということで、参加していた古田さんが「一度、作ってみようか」ということになり、9月に採った栃の実のあく抜きを辻本さんがやってくれたのを使って、この日、試作品ができたと持ってきてくれました。
こちらと、辻本さん処にと、二つ作ってくれたのです。奥さんが作ってくれたようで、一緒に持ってきてくれました。
パンは、美味しいパンでした。美味しさを第一に置いたようで、その分、栃の実の味、風味が弱くて、「栃パンかどうか」という点では、今一つでした。
栃の実の風味を第一に出すことにして、少々ぐらい、味に難点があってもよいのではないか、そのうえで、その風味を生かした形で、美味しさを追求したらということを辻本さんご夫妻も含めて確認し、再挑戦をお願いしました。
もともと、古田さんの奥さんがパン作りをやっていたので、全くの素人ではないので、無理を頼んでいます。
パン作りの機械は、もう置いていないので、作るときは一度に二つほどしか焼けないとのことで大変なようでしたが、お願いしました。その上に、甘茶でのお菓子や、パンができないかと難題を出しました。
うまく良いものが作れれば、一つの商品として、皆さんに楽しんでもらえると思います。

昨日(10・16)、「トヨタ三重宮川山林」に、見学に行きました。

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10・16に、トヨタ三重宮川山林で、「秋の森トレッキング」の催しがあったので参加してきました。

杉・檜の人工林の再生の現場を見学することで、「山林再生」の実際を勉強し、戦後日本の拡大造林による人工林政策の現実を検討してみようと、また、「広葉樹の山づくりの」歴史的位置を確認することができればという思いで参加しました。

トヨタ三重宮川山林は、1700ヘクタールの面積を持つ巨大な山林です。ここは、日本でも有数な山林王であった諸戸氏が明治36年にこの地で山づくりを始めたという山で、戦後の林業の行き詰まりの中で、荒廃しつつあった諸戸林業のこの山をトヨタが2007年に購入し、この山の再生に乗り出しているという山です。

そして、その再生の現場を見れる様にと、「遊歩道」を設置して、林内を2時間ぐらいで見学できるようにしています。
この日は、この行事を担う「宮川森撰組」の二人の若者が案内してくれました。
参加者は20名ほどでした。

トヨタが「50年の森林再生ビジョン」に基づいて進められている山です。

10年単位で進められている再生計画は、現在は最初の10年の9年目で、「山林の整備、再生」の段階で、間伐推進が進められていました。
だから、林内は明るく整備されていました。
歴史ある山だから、100年を超える杉・檜があり、土地は肥沃で、杉・檜の木々が育っており、、人工林としてはよく手入れされている山でした。
その意味では、トヨタ資本がその力をもってするわけだからそれなりの成果が出るのが当然なのだと思いました。
経済林として十分に採算取れるというトヨタの判断があったと思います。何よりも「環境に貢献する企業」という「名誉」を手にすることができるのですから、
1700という広大な山林だが、それは歴史ある山だから、「管理し易い山」であります。
トヨタ資本の「利益が最大限に確保できる山だからこそ手に入れたというのが実際だと思います。
その意味では、戦後日本の人工林政策の破綻、それにもとずく山の崩壊的危機を救うという今、もっとも問われていることへの回答にはならないものだと率直に思いました。
トヨタの宣伝になる意味があっても、現在日本の山=林業の危機に対する方策とは無縁だと思いました。

パンフでは、「間伐によって、多様な自然環境が生まれる」とあります。

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が、実際は、下層植生は、シダとシキミと榊だけです。
たしかに光がよく入るので大きくなっていますが、「下層植生が豊かに」というのは誇大で、間違いです。
動物たちが集まるようなものはありません。
杉・檜の人工林では、下層植生が豊かにというのは「あり得ません」。動物たちが集まりません。シダや榊は、腐葉土は作れません。山に動物たちが集まりませんから、動物の糞が堆積されません。一言でいえば山に栄養が無いのです。また、土は作られません。
この点では明らかに間違いだし、誤ったものです。
杉・檜の木は、日本の気候・風土に合った「優れた用材」であることは明瞭です。が、山をすべて杉・檜の人工林にしてしまった、戦後日本の山=林業政策は歴史的に破産していると思います。
今こそ、200年、300年先をも見通した山づくりが求められていると思います。
「杉・檜の人工林で山が豊かになる」というのが間違いであったということを明白にすることが求められていると思いました。

玉ねぎ、ソラマメ、実エンドウの畑の準備完了。

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ここは、タマネギの畑です。

今週は、前半三日は、三ツ口山に入り、後半の三日は畑でした。久しぶりに晴れ間の続く日々でした。

ここは、向こう側にはすでにニンニクを植えています。今年はあまり出来が良くなかったので、数を減らしています。うまく、安定的に良いものを作れるかどうかが問題なので、量を多くというだけではダメなので,自制しました。

このタマネギも自制しています。ネギ坊主が7割がたにできてしまって、まったくダメだったので、

問題は、育苗が上手くいくかどうかですが、今年も、いまのところ、出来が良くないみたいで心配です。

この三日間で、畑作業や家の周りの整理などは少しは進みました。

家の周りの草刈も終わりました。畑でも、夏に収穫を終えた畑の整理も進みました。
が、9月に植えた白菜、ホウレンソウ、水菜、小松菜、青梗菜は、小さな黒い虫に食われて、ほぼ、全滅の状態です。普通であれば、朝晩、虫を捕る作業が必要なのでしょうが、何となく、さぼっている間に見事にやられています。
夏の間、白マルチで、虫を殺すことをやらなければならないみたいですが、収穫、終わったあとを放置しておいて、秋になって大慌てで、耕運ー元肥入れー畝立て、種まきと連続的にやってしまうことで、虫を増やしながら、野菜作りをしてしまっていて、当然の報いを受けています。

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ソラマメと実エンドウの畑です。
今回は、タマネギもこのソラマメ、実エンドウも、元肥を入れてから、時間を置いて、植えるようにしています。

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ここは、春菊を植える予定です。

昨日(10・12)、女性5人が山を歩きました。途中まで案内。

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昨日、こちらは、三日連続で三ツ口山に入りました。この日は、熊野の女性の方5人がグループで、三ツ口山を歩きたいとのことで、案内役として入りました。

東紀州テン・マウンテンに所属する方々で、一度歩いたことがあって、もう一度ということでした。

朝10時に、五郷町の「サークルK」にで合流して、すぐに、湯の谷から、林道経由で、小屋前に駐車で、準備して出発。

この日も好天気で、3日続けての晴れです。
第6ポインンとまで、案内して、ここで昼食で、別れました。女性陣は、この第6ポイントから、頂上部、南尾根、そして中尾根と、すべてが見渡せて道が確認できたので、わたくしの役割が終わりました。

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この第6ポイントからは、大峰の最高峰だけが見えないだけで(頂上部からはすべて見えます)、芳野熊野国立公園の尾根全体の眺望がききます。

一番南の和歌山・那智から、順番に写真を撮りました。

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遠くに見えるのは那智の妙法です。南尾根からは、さらに南に七里御浜=熊野灘がみえます。

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少し、北です。手前が三重の山で、後ろが和歌山の山です。

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北にカメラが移動しています。
茶臼、笠捨あたりが写っていると思います。

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第6ポインとの真西あたりで、行仙あたりだと思います。

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涅槃、地蔵岳あたりではないか、

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木のあたりが釈迦だと思います。
その右の手前の山が、五郷町の高代山で、この後ろが、弥山、八経で、大峰の最高峰です。
この第6ポイントでは、この高代山の方が、高いです。頂上部に行けば、この山も含めて、すべてが三ツ口山の下になるので、全部、眺望がききます。

女性陣は、午後3時に小屋に戻ってきました。

こちらは、離れてからは、10町歩の「森林空間活用林」に入って、ここの道の草刈をしました。が、持って行った鎌が安物で、3日間で、全く切れなくなっていて、途中で作業は中止で、小屋に戻りました。
女性グループが戻ったので、先に車を動かしてもらい、ゲートを閉めなければならいので、こちらが後で出発。
が、ここで、車に乗って、エンジンをかけるとなんとバッテリーが上ってしまっていて、動かず。
こちらのミスで、エンジンがかかった状態にしていたみたい。
さあ!どうないしょうと、考えて、知り合いの飛鳥オートに電話する。この小屋からは携帯が通じるので頼む。
「有馬に用事で動いているので、それが終わったら、Uターンで行くから」と、答えてくれたので、安心して待つ。
40分ほど待って、、無事に車を動かせて山を下りるという、ことでした。 
飛鳥オートに感謝です。
山は、まだ、暗くなる前だったので、そんなに寒くなりませんでした。が、シャツは汗で濡れていたので、結構、寒かったです。

昨日も、三ツ口山の草刈に、頂上まで、そして南尾根も。

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昨日も(10・11)も、前日に続いて、山歩きの道の草刈に入りました。

基本的には、辻本さんと森田さんが、あらかた、草刈をしてくれているので、作業は楽でした。こちらの作業は、道に這うようにしてある茨を刈り取るだけのことです。

朝7時過ぎに山に入り、12時過ぎには、頂上部まで進みました。

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この作業中に、電話が入り、「熊野少年自然の家」の方が、11・6に20人ほどで登りたいので、下見をしたいとのこと、「歓迎です」と返答。
こちらが、作業をしていて、850メートルの第6ポイントで作業しているときに、もうここまで登ってきました。「1時間弱の時間なので、ものすごいスピードです。健脚です。二人の方での下見でした。11・6の事を確認してすぐに
二人は、頂上へと歩いていきました。

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この第6ポイントからは、大峰の山々が、ほぼ、全部眺望でき、南尾根を正面に見て、三ツ口山の全体が、よく確認できるポイントです。ここで、小休止して、頂上へ最後の頑張りを確認するポイントです。
南正面の少し下に中尾根がよく見えます。これから、4町歩の広さの所に欅4000本を植栽するところが、良く見えました。ススキを刈り払い、地拵えしているのがよくわかります。

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頂上から、南尾根を降りると、中尾根に降りる所に来ます。これを下ると、地拵えをしたところに出ます。
地拵えをしたところと、していなくて、ススキが2メートルの高さまで茂っているところの境界が確認できて、作業の大変さがよくわかります。

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午後2時過ぎに小屋に戻り、今日の作業は終了です。

中尾根の入り口に着いた時、「ゴソゴソ、ガサガサ」と音がして、ネットを上げて、外に出て谷の対岸を見ていると、防護柵策沿いに外側を歩くイノシシを発見。見てるまに、柵の隙間から、なんと、三ツ口山に入っていくのです。
この日は、辻本さんは稲刈り中だったので、山を下りてから、報告に行くと、「しょうないな!この間山に作業に入れてないから、人の気配が無いので、入ったのだろう」「犬を入れて追いだしだ」とのこと。

作業中に実生で芽を出している木を確認しました。芽を出しているところは、確認の用のポールを置いていますので、わかります。

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ギャラリー
  • 甘茶の株分け予定の圃場にネットを張る。
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  • 11月5日、初霜が、車のガラスが凍結していました。
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  • ”広葉樹の山すごいね”と、子供たちが!三ツ口山で学ぶ。
  • 軒下の吊るし柿が鹿に喰われ、イノシシが、そこらじゅうを堀くずしています。
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投稿 by Kiyotsugu Yamamoto.