熊野での田舎暮らし

熊野での田舎暮らしの良さを伝えます。26年春に熊野までの高速道路が開通し、全国と高速道路で結ばれます。 熊野の自然と歴史と文化は、豊かです。じっくりと落ちついて味わってほしいと思います。 そのために様様な角度から伝えたいです。 熊野の田舎暮らしのために、農家民宿を7月から始めました。 様々な「体験メニュー」を紹介します。ホームページは、「農家民宿やまもと」で検索して下さい。

2017年05月

栃の花が満開です。三ツ口山の中央部の谷で。5/29です。

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これが、栃の花です。一番、カメラを望遠で捉えたものです。
栃の木は50年生ごろからしか花と実をつけないので、木が高すぎて下からでは、見れません。
上から見下ろす形でしか撮影できません。接近しても崖なのでどうしても離れたところからです。
今年は、「表年」みたいで綺麗に花が咲いています。
辻本さんは、「もう直播(実生)用には使う必要もないだろうからこれからは栃餅やその他栃パンなど食料用に大量に確保できそうだ」と言っています。

何枚か、続けて紹介します。一か所で3本の木に花がついているようです。写真には出ていませんが、少し離れたところにも一本があり、これにも花がついています。

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この撮影ポイントは中尾根の最上部の真下あたりから横に二つほどの尾根が横断したところです。
中尾根の、横に入っていくところから西方向を見ると大峰の山々が遠望できます。

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写真の左右の山は、高度を上げれば下になりますので、大峰の山々がすべて遠望できるのです。

季刊誌「NAGI69号」で、「三ツ口山と辻本氏が」載っています

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三重県で「ふるさとを刺激する大人のローカル詩」としての季刊誌「NAGI69号」が、「特集、里山の知恵」として編集されて、この5/25に発行されましたが、そのなかで、三ツ口山での山造りと辻本氏が取り上げられて、載っています。
この季刊誌「NAGI」は、69号まで発行されていて、一定の歴史を持ち、また、それなりにしっかりした編集方針のもとで作られていて、各号とも魅力的な記事が詰まっているものです。まさに「ふるさとを刺激する大人のローカル詩」としての位置があるものです。

NAGIに投稿しているフリーのルポライターの中村元美さんという女性の方が、3/26の「山歩き」に参加されて以降、何回か、三ツ口山と辻本さんを訪ね、現場での作業現場にも付き合いながら、辻本さんから話を聞いて、それをまとめたものが載っています。

少ないページの中ですが、いくつかのポイントでそれなりに山造りと辻本さんの心が伝えられていると思います。
是非、購読して、読んでください。定価700円です。一年分では2800円です
こちらに注文していただければ送りますが、直接にNAGIに申し込んでいただいても結構です。
問い合わせ・申し込み先は、編集・発行元の「月兎舎」で、℡、0596-35-0556.fax0596-35-0556.
http;//www.i-nagi.com 〒516-0002伊勢市馬瀬町638-3.

6/18,「第三回、豊かな自然の恵みと美しさを味わう集い」にぜひ、参加を

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地元新聞で、「6/18,豊かな自然の恵みと美しさを味わう集い」が案内されました。

三ツ口山では、山アジサイに蕾が大きくなってきています。当日が丁度見頃になると思います。

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黄イチゴの実が大きくなりました。

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6月に花開く花木にも蕾が出てきました。

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山アジサイの蕾が出ています。6/18が、満開で見頃です。

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昨日=(5/22)の写真です。

三ツ口山の山アジサイのすべてに花の蕾が出てきています。
約1500本が、6/18の「第三回、豊かな自然の恵みと美しさを味わう集い」の時が丁度、満開を迎えます。
もともとこの集いは、6月の第三日曜日に設定したのは、第二日曜日は、大又川のアユ釣りの解禁日で、第四日曜日は、大又川流域の川岸の草刈日だという消極的理由だけでなく、何よりも、山アジサイ1500本が見頃を迎えるということが最大の設定の理由なのです。
そして、幻の甘茶の採取のときであること、また、山が緑の美しさがよく映える時であるということがこの6月第三日曜日に設定したわけです。

杉・檜の人工林の山が、木が大きくなれば、なるほど人間が山に入らなくなり、山と疎遠になります。
また、経済林としての価値が低落する中では、ますます山と疎遠になります。そして、山の木が大きく成長すれば、するほど山の崩壊が進むという事態が進行します。
今、山が本来、果たしている役割などは全く人間の中では無視・抹殺されていると思います。

三ツ口山での「人口の自然林づくり」は、この山の本来の姿を取り戻すための試みです。
山の豊かさを再生させるための挑戦です。
6/18の主会場は、10町歩の再生・一定成林した部分ですが、その上に、今年は35町歩での「人口の自然林づくり」が、丸4年の山造りが、5年目に「保育の段階」に突入したことを祝うための意義も持っています。

「豊かな自然の恵みと美しさを味わう集い」ということを正面に掲げた集いは、この日本のどこにもありません。
そして、年々、この表題にふさわしい山として造られていっています。
昨年までは栃の実は、種として直播用に使われてきましたが、この秋の収穫分からは、すべて食用に廻せるでしょうと、辻本さんは言っています。この栃の実で作る栃餅は味わい深いです。人類が縄文時代から食用にしてきたという歴史は、地震、津波その他の災害での非常時の時の食料品としての価値は絶大です。
栃の実が証明するように山が持っている役割、価値は、単に美味しいというだけでなく、人間の生命を支えるというかけがえのないものの筈です。三ツ口山はそれへの無限の挑戦として始められています。

今年は、新たにアブラハヤのフルコースが加わります。試食しましたが美味しいです。私の子供時代には、食べるということもなく、価値が低く扱われていたと思いますが、今や、絶滅寸前になっています。
これに危機感を抱いた辻本さんは増やすための作業を始めて、徐々に効果が表れて、増えてきています。
自然の本来の姿を取り戻すための一つの試みです。
是非、アブラハヤのフルコースを味わってください。三ツ口山で獲れたものを中心にして昼食を楽しみましょう。
栃餅、草餅の餅つきを、自分で餅を握ってください。

栃の木の花が咲きだしました。5/22,三ツ口山で。

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栃の木の花が咲きだしそうなので、昨日、三ツ口山に入りました。
山の真ん中よりも上部に当たる処で、栃の木があります。
栃の木は高いので、上から接近してカメラを構えなければならないので、中尾根の上部から真横に頂上部の方向に移動して、栃の木の上に出る。3本の栃の木から、花が咲きだしていました。

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三ツ口山の山菜もフキを残して、収穫の時期が終わりました。取り残したイタドリ(ゴンパチ)は、もう2メートル以上の竹になっています。

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山では、以前、鹿に食われてダメになっていた栃の木に新たに芽が再生しているのを、発見しました。
これは鹿などを入れないための防護柵が有効に機能しているのかを証明しているのです。以前のままであれば、再生して新たに芽が出ても、また食われるしかなく、結局は枯れてしまうしかなかったのが、防護柵で侵入を阻止しているので、再生が可能になっているのです。如何に防護柵が必要なのかがこのことだけでもよくわかります。

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栃の木の下の方が曲がっています。曲がっているところから、新たに芽が出てきているのです。
下の写真はその部分を写しています。

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投稿 by Kiyotsugu Yamamoto.