熊野での田舎暮らし

熊野での田舎暮らしの良さを伝えます。26年春に熊野までの高速道路が開通し、全国と高速道路で結ばれます。 熊野の自然と歴史と文化は、豊かです。じっくりと落ちついて味わってほしいと思います。 そのために様様な角度から伝えたいです。 熊野の田舎暮らしのために、農家民宿を7月から始めました。 様々な「体験メニュー」を紹介します。ホームページは、「農家民宿やまもと」で検索して下さい。

2018年05月

5/20,三ツ口山の見学会を4人で、行いました。

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栃の木の花です。


5月20日、「山見学会」を開きました。山歩きと違って、山の豊かさをジックリと歩いて体験した貰おうと企画しましたが、参加者は、山歩きの方を楽しみたいという方だったので、山歩きを時間をかけてゆっくり歩こうとしました。

第6ポイントまで上がりました。
この日は、朝の内は晴れで、午後から、曇り出してきました。


山では、丁度、栃の木が花が見頃でした。一番近ずいての見るには、危険なので、第6ポイントからの遠望となりました。

また,水木もきれいに咲いていました。

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次は水木です。

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山に「なんじゃもんじゃ」が植えられています。
辻本さんは、自生していたら「天然記念物」としての「なんじゃもんじゃ」を、三ツ口山でも育てようということで、苗木を買って植えました。「なんじゃもんじゃ」の木の花はミツバチが好むということで、そのためにもそのためにもということで植えました。

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10リッターの甘茶の試飲=約250人に、5/27オール熊野フェスタで、

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5月27日に、市駅前広場で、「第7回オール熊野フェスタ」が、開かれ、今年初めて、参加し、「甘茶の試飲」を提供しました。

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熊野のあらゆる物産、名物を一堂に集めての一大イベントです。8/17の熊野大花火に続くものとしてあります。
「三ツ口山に親しむ山、山遊びの会」としては、今年初めて参加しました。
「幻の健康飲料水=甘茶を地域の特産品」とするべきではないかということで、まず、「甘茶を知ってもらう」ということで、試飲の提供と、同時に三ツ口山での広葉樹の山づくりの紹介を兼ねての参加でした。

甘茶を10リッター作り、小さな紙コップに入れての提供で、約250個=250人への提供となりました。
まずまずです。この日は、こちら一人での対応でしたので、これが限度でした。

反応では、ほとんどの人が知りませんでした。知っている方は、「お寺さんで4月8日に、頂いた」という記憶がある方でした。その意味では、ほとんど知らないということでした。
口に入れた感想は、とにかく「甘い、なんでこんなに甘いのか、砂糖が入っているのではないか」というのが圧倒的でした。
自然が生み出す甘さにびっくりしていました。
話が進むと、何処で手に入るのか、ということでした。
甘茶を地域の特産品として、確立していきたいという夢の第一歩でした。
これからは、あらゆる機会を捉えて、試飲会と、甘茶の活用を訴えていきたいと思いました。

6/24「第四回、豊かな自然の恵みと美しさを味わう集い」の案内

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今年で、第四回の「豊かな自然の恵みと美しさを味わう集い」を開きます。

三ツ口山での「広葉樹の山づくり」は、山の美しと豊かさが実感できるところまで、進んでいます。それだけではありません。三ツ口山が創り出す壮大な山の姿を想像できるようななってきています。


今年の「集い」は、そのような楽しみを実感できるようにと、企画しています。

朝8時開場で、11時までは、自由に林内を散策してもらいます。栃や欅、山桜、栗、コナラなどが成林して、今は、緑が一杯です。
また、山菜も増やしています。杉・檜の人口林は結局、山菜を減らしてきました。が、三ツ口山は違います。
タラ、こしあぶら、ウド、ゴンパチ、フキなどは、増えています。
山アジサイは1500が咲ています。ササ百合も育っています。林内では鶯が啼いています。明るいです。ゆっくりと歩けば心が洗われる想いが感じられます。

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11時からは、全員集合で、山の恵みの賞味時間です。

栃餅や草餅をつきます。杵を振るってください。一番水の綺麗な谷の奥にいるアブラハヤの刺身と天ぷらです。大又川のアユの塩焼きも、そして、シカ肉のバーベキューにイノシシ肉の山賊鍋、そして、山菜料理です。
これらの食材と調理道具は提供しますから、全員で作ってください。

12時ごろからの昼食も含んで、午後2時過ぎまで、辻本さんの山づくりの心」のお話を中心に、みんなで、山について、ワイワイガヤガヤを賑わいたいです。
そして、最後は山アジサイの挿し木苗のお持ち帰りで、各人で好きなだけ伐ってお持ち帰りを。

雨天決行です。
● 参加費:保険・食材を含めて 1500円。
● 小屋まで車で入ってください。仮設トイレありです。
● 問い合わせ、申し込みは 電話 090ー6817-8041
● 申し込み締め切り:6月20日です。          

昨日(5/12)、猟犬二匹が、侵入した鹿を仕留める。

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昨日(5/12)、三ツ口山で、辻本さんの猟犬=三ツ口山の守りての「ハナ」と「ゴンべー」が、防護柵の中に侵入してきた鹿を追い詰め、これを仕留めました。

この瞬間をこちらがカメラで捉えるという、幸運に恵まれました。

「ハナと、ゴンべー」に、最大限の賞賛を、送ります。


この日は、朝8時から、辻本さんはいつものように「保育の作業」として、茨やススキなどの刈り払いの作業に、こちらは、栃の木の花が咲いているかどうかを確認のために中尾根ルートに入る。「ハナ」と「ゴンべー」はいつものように山内を見回りに出かけました。

こちらは、中尾根の頂上からさらに奥に入ったところで、栃の木の花の様子を見る為に、中尾根の入ったのですが、入り口付近にタラが沢山あり、新しく芽が出てきているので、これにまず、肥料を捲くことにして、作業を開始。だいぶ経って時に、上の方から犬の鳴き声と同時に大きな足音が聞こえてきました。「あ!何かを追っているな!」と、しかも、その足音がこちらに近ずいてくるので、こちらと衝突するのではないかと身構えたが、横に音が流れていくので、「離れた!」と思うと、すぐに今度は、鹿の命乞いのような啼き声が聞こえてきたので、「あ!」捕まえたのだ。近くだ!ということで、中尾根の入り口のゲートを抜けて、声のする、真ん中の谷沿いへと向かう。

丁度、北尾根に登る入り口と真ん中の谷沿いの道との分岐に作業用テントがあるところの右側の谷のところで、鹿を倒して、首に飛びついて、かみ殺しているところを発見。近づきすぎると犬に怒られるので、20メートルほど離れた道から、様子を見る。
鹿はまだ、生きていて、立ち上がって逃げようともがくが、犬はその都度、首に噛みついて引き倒す、そのうちに鹿が動かなくなり、抵抗が終わる。そうすると、犬はいったん離れる。

それからこちらも近ずく。まだ、生きているようだったが完全に終わりだ。

犬がまだ、首以外のところに牙をたてていないようだったので、辻本さんを、呼びに行く。相当、上の方で作業していたので大声で声をかける。「降りて、行くぞ!」の声を確認して、戻る。

まもなく、辻本さんが来る。

そして、「人間も少し分けてもらおうか」と、捌きにかかる。

辻本さんは小型のナイフで、見事に捌いていく。「今日の捌き方の指導・見学料は3500円のレベルだ」と言いながら、全部を捌く、部位ごとに振り分け、犬用と人間用に分ける。

ポリ袋に入れて、リュックで運ぶ。こちら手足4本を入れて持つが、結構の重さで、足元がふらつくような調子。

結局、この仕事はこの鹿の始末で終わる。

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今、山は新芽が出ていて、鹿にとっては最高の食べ物があります。だから、必死になって、防護柵を越えて入ろうとする。それは物凄い執念で、チョットの隙間などをこじ開けて入ってくるのだ。
この季節の新芽を食べられると木がダメになります。だから、辻本さんは猟犬を仕込んで、山の守り手にしています。犬はこれに応えています。
今回は、幸運にもこの場面に遭遇できました。入り口近くで、肥料を捲きをせずに、栃の木のところに真っすぐに向かっていたら会えませんでした。本当に耕運でした。
こうやって守られて「保育の仕事」が進んでいます。

5/20,広葉樹の山づくりの豊かさを味わう見学会に!

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三ツ口山での35町歩での「広葉樹の山づくり」は、6年目に入ります。
18年目になる10町歩では、すでに成林しています。

6年目の山では、栃の木や欅や、コナラ、クヌギなどは1メートルを越えて育っています。今は、「保育の段階」です。
育ちつつある栃や欅を茨やススキから守り、育てる作業に山づくりの命がかかっています。
戦後日本では、杉・檜の人工林の山造りだけでした。今、それが曲がり角に来ていることは明瞭です。
地方の過疎化の核心は、林業と漁業の停滞・衰退の現実にあると思います。
が、これを打開するための道が明らかにされてはいません。林業の元締めの林野庁では、「生物の多様性の尊重」「森林の多面的機能の発揮」という表題を掲げながら、現実は過去の弥縫策の繰り返しの政策の展開でしかないと思います。
その中での「広葉樹について」は、「天然更新」の名のもとに「放置造林」という無責任が進められようとしています。

三ツ口山での「広葉樹の山づくり」は、全く新しい挑戦であり、優れた実験だと思います。
山の豊かさを見せてくれています。杉・檜の人工林は、人々を山から離反させています。
が、三ツ口山は人々を山に呼んでいます。

林内をゆっくりと歩いて、その豊かさを一つ一つを確かめてください。

● 5月20日、朝9時集合、午後3時解散。集合場所:五郷町桃崎「ファミリーマート駐車場」
● 昼食持参で、長袖、長ズボン、手袋、丈夫な靴。
● 参加費:500円。
  申し込み、問い合わせは、090-6817-8041まで、
       主催は、三ツ口山に親しむ、山遊びの会


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投稿 by Kiyotsugu Yamamoto.