熊野での田舎暮らし

熊野での田舎暮らしの良さを伝えます。26年春に熊野までの高速道路が開通し、全国と高速道路で結ばれます。 熊野の自然と歴史と文化は、豊かです。じっくりと落ちついて味わってほしいと思います。 そのために様様な角度から伝えたいです。 熊野の田舎暮らしのために、農家民宿を7月から始めました。 様々な「体験メニュー」を紹介します。ホームページは、「農家民宿やまもと」で検索して下さい。

2018年05月

6/24「第四回、豊かな自然の恵みと美しさを味わう集い」の案内

DSCN6425


今年で、第四回の「豊かな自然の恵みと美しさを味わう集い」を開きます。

三ツ口山での「広葉樹の山づくり」は、山の美しと豊かさが実感できるところまで、進んでいます。それだけではありません。三ツ口山が創り出す壮大な山の姿を想像できるようななってきています。


今年の「集い」は、そのような楽しみを実感できるようにと、企画しています。

朝8時開場で、11時までは、自由に林内を散策してもらいます。栃や欅、山桜、栗、コナラなどが成林して、今は、緑が一杯です。
また、山菜も増やしています。杉・檜の人口林は結局、山菜を減らしてきました。が、三ツ口山は違います。
タラ、こしあぶら、ウド、ゴンパチ、フキなどは、増えています。
山アジサイは1500が咲ています。ササ百合も育っています。林内では鶯が啼いています。明るいです。ゆっくりと歩けば心が洗われる想いが感じられます。

DSCN4191

11時からは、全員集合で、山の恵みの賞味時間です。

栃餅や草餅をつきます。杵を振るってください。一番水の綺麗な谷の奥にいるアブラハヤの刺身と天ぷらです。大又川のアユの塩焼きも、そして、シカ肉のバーベキューにイノシシ肉の山賊鍋、そして、山菜料理です。
これらの食材と調理道具は提供しますから、全員で作ってください。

12時ごろからの昼食も含んで、午後2時過ぎまで、辻本さんの山づくりの心」のお話を中心に、みんなで、山について、ワイワイガヤガヤを賑わいたいです。
そして、最後は山アジサイの挿し木苗のお持ち帰りで、各人で好きなだけ伐ってお持ち帰りを。

雨天決行です。
● 参加費:保険・食材を含めて 1500円。
● 小屋まで車で入ってください。仮設トイレありです。
● 問い合わせ、申し込みは 電話 090ー6817-8041
● 申し込み締め切り:6月20日です。          

昨日(5/12)、猟犬二匹が、侵入した鹿を仕留める。

DSCN9285


昨日(5/12)、三ツ口山で、辻本さんの猟犬=三ツ口山の守りての「ハナ」と「ゴンべー」が、防護柵の中に侵入してきた鹿を追い詰め、これを仕留めました。

この瞬間をこちらがカメラで捉えるという、幸運に恵まれました。

「ハナと、ゴンべー」に、最大限の賞賛を、送ります。


この日は、朝8時から、辻本さんはいつものように「保育の作業」として、茨やススキなどの刈り払いの作業に、こちらは、栃の木の花が咲いているかどうかを確認のために中尾根ルートに入る。「ハナ」と「ゴンべー」はいつものように山内を見回りに出かけました。

こちらは、中尾根の頂上からさらに奥に入ったところで、栃の木の花の様子を見る為に、中尾根の入ったのですが、入り口付近にタラが沢山あり、新しく芽が出てきているので、これにまず、肥料を捲くことにして、作業を開始。だいぶ経って時に、上の方から犬の鳴き声と同時に大きな足音が聞こえてきました。「あ!何かを追っているな!」と、しかも、その足音がこちらに近ずいてくるので、こちらと衝突するのではないかと身構えたが、横に音が流れていくので、「離れた!」と思うと、すぐに今度は、鹿の命乞いのような啼き声が聞こえてきたので、「あ!」捕まえたのだ。近くだ!ということで、中尾根の入り口のゲートを抜けて、声のする、真ん中の谷沿いへと向かう。

丁度、北尾根に登る入り口と真ん中の谷沿いの道との分岐に作業用テントがあるところの右側の谷のところで、鹿を倒して、首に飛びついて、かみ殺しているところを発見。近づきすぎると犬に怒られるので、20メートルほど離れた道から、様子を見る。
鹿はまだ、生きていて、立ち上がって逃げようともがくが、犬はその都度、首に噛みついて引き倒す、そのうちに鹿が動かなくなり、抵抗が終わる。そうすると、犬はいったん離れる。

それからこちらも近ずく。まだ、生きているようだったが完全に終わりだ。

犬がまだ、首以外のところに牙をたてていないようだったので、辻本さんを、呼びに行く。相当、上の方で作業していたので大声で声をかける。「降りて、行くぞ!」の声を確認して、戻る。

まもなく、辻本さんが来る。

そして、「人間も少し分けてもらおうか」と、捌きにかかる。

辻本さんは小型のナイフで、見事に捌いていく。「今日の捌き方の指導・見学料は3500円のレベルだ」と言いながら、全部を捌く、部位ごとに振り分け、犬用と人間用に分ける。

ポリ袋に入れて、リュックで運ぶ。こちら手足4本を入れて持つが、結構の重さで、足元がふらつくような調子。

結局、この仕事はこの鹿の始末で終わる。

DSCN9283

DSCN9282

今、山は新芽が出ていて、鹿にとっては最高の食べ物があります。だから、必死になって、防護柵を越えて入ろうとする。それは物凄い執念で、チョットの隙間などをこじ開けて入ってくるのだ。
この季節の新芽を食べられると木がダメになります。だから、辻本さんは猟犬を仕込んで、山の守り手にしています。犬はこれに応えています。
今回は、幸運にもこの場面に遭遇できました。入り口近くで、肥料を捲きをせずに、栃の木のところに真っすぐに向かっていたら会えませんでした。本当に耕運でした。
こうやって守られて「保育の仕事」が進んでいます。

5/20,広葉樹の山づくりの豊かさを味わう見学会に!

DSCN9228


三ツ口山での35町歩での「広葉樹の山づくり」は、6年目に入ります。
18年目になる10町歩では、すでに成林しています。

6年目の山では、栃の木や欅や、コナラ、クヌギなどは1メートルを越えて育っています。今は、「保育の段階」です。
育ちつつある栃や欅を茨やススキから守り、育てる作業に山づくりの命がかかっています。
戦後日本では、杉・檜の人工林の山造りだけでした。今、それが曲がり角に来ていることは明瞭です。
地方の過疎化の核心は、林業と漁業の停滞・衰退の現実にあると思います。
が、これを打開するための道が明らかにされてはいません。林業の元締めの林野庁では、「生物の多様性の尊重」「森林の多面的機能の発揮」という表題を掲げながら、現実は過去の弥縫策の繰り返しの政策の展開でしかないと思います。
その中での「広葉樹について」は、「天然更新」の名のもとに「放置造林」という無責任が進められようとしています。

三ツ口山での「広葉樹の山づくり」は、全く新しい挑戦であり、優れた実験だと思います。
山の豊かさを見せてくれています。杉・檜の人工林は、人々を山から離反させています。
が、三ツ口山は人々を山に呼んでいます。

林内をゆっくりと歩いて、その豊かさを一つ一つを確かめてください。

● 5月20日、朝9時集合、午後3時解散。集合場所:五郷町桃崎「ファミリーマート駐車場」
● 昼食持参で、長袖、長ズボン、手袋、丈夫な靴。
● 参加費:500円。
  申し込み、問い合わせは、090-6817-8041まで、
       主催は、三ツ口山に親しむ、山遊びの会


DSCN9233

DSCN9239


欅や栃の幼木を、守り育てる「保育の作業」が、続けられています。

DSCN9232

DSCN9233

この日も(5月6日)も、辻本さんは山で「保育の作業」をやっていました。

物凄い急峻な崖のようなところで、育ちつある欅や栃の幼木を守り育てる為に、大きな鎌で主に茨を刈り払いの作業です。
足場も確保できない、ずり落ちそうになる現場です。その作業は、茨やススキやその他の雑草が繁茂している中で、その中で隠れるように育ちつつある欅や栃の幼木を見分けながら、間違ってもこれらを刈らないようにしながらの作業です。これはまさにプロでしか出来ない作業です。素人では、欅を見分けることは絶対的に不可能です。
作業中は体にダニなどが入らないように完全武装での作業です。それでもこの日は、小さいアリや虫が入ってきていて、体中がかゆくてたまらないと言っていました。
作業は実に丁寧です。見つけた欅を確実に守り育てるために必要に応じて支柱で支えることや、真っすぐになるように蔓を使って支えるなどの作業を一つ一つやりながらの刈り払いの作業です。

下の写真の右下に欅を直近でカメラに収めています。

DSCN9237


下の写真は、欅を真っすぐにするために蔓で支えています。

DSCN9239

実は、この蔓をこちらがあやうく欅もろとも切る処でした。欅を保護しているのを見れず、蔓が邪魔だと手をかける寸前に、辻本さんから、「声をかけられて」、はじめて気がつきました。
下の写真は、その欅と蔓の全体像です。

DSCN9236

真ん中に写っているのが欅です。

DSCN9238

広葉樹の山づくりの生きた現実の姿です。このようにして山が造られていくのです。

林野庁や営林署が唱える「天然更新」や、「間伐の間に植栽」などという論は、全くの観念で、机上の
空論の世界でしかないと指摘しておきたいです。生きた現実の広葉樹の山づくりの現場に来るべきだと思います。

朝からの作業を終えた段階で、辻本さんは大鎌を研ぎ始めました。毎日、鎌に手入れを欠かしません。
作業現場の近くの所に必要な道具を置いています。

DSCN9240

実に丁寧に研いでいます。時間もたくさんかけて研いでいます。

DSCN9241

この日は、こちらは4月26日以来の山に入りました。タラの木を途中で切ることで、枝分かれを促進させようと考えての山に入りましたが、すでに辻本さんがやってくれていて、また、こちらが持ち込んだ高枝バサミ(のこぎり付き)は、家庭での作業のレベルでしかなく、山には、全く役に立たないもので、結局は、林内を歩いただけでした。昼食後、作業をしている辻本さんを探して山を歩きました。
山は広大なので探すのは大変でした。途中で猟犬に会い、辻本さんの弁当箱を見つけたのですが、見つからずで、反対側の斜面に登って、やっと見つけました。

DSCN9230

DSCN9231

山ではツツジが綺麗でした。

DSCN9225

栃の木がもう一つ大きくなっていました。4月の半ばの時は110センチほどだったのが、それよりも30センチ以上大きくなっていました。

DSCN9228

タラの木を途中で切るとこのようにいくつにも分かれ始ます。

DSCN9229

5月3,4日と大阪の若い家族が今年も来てくれました。「ほうばい祭り」に、

DSCN9221

5月3,4日と、いつもの大阪の若い夫婦が小2の女の子と、年中の男を一緒に遊びに来てくれました。
熊野が大好きで、また、釣りの腕がよい家族です。毎年、二木島での「ほうばい祭り」に参加していて、今年も参加で、会場に作られた大きな釣り堀で、大きなブリを釣り上げ、さらにタイもまた、小二がヒラメを釣り上げて来ました。戻って、我が家で、捌いて、クーラーボックスに納めました。大きなブリの4分の一はこちらに分けてくれました。
4日と5日の朝はアオリイカに挑戦で、それぞれ一枚づつ挙げて、4日の分はこちらが貰いました。
5日の朝は、ワラビ取りをして帰りました。
アオリイカ釣りはルアーで、朝4時半にこちらを出発して、朝7時と8時には戻ってきて、その後、朝食なので、子供たちはそれまで待っていました。
今年はタケノコの当たり年で、また畑のホウレンソウや水菜、小松菜、カブが丁度食べごろで、今年採ったゼンマイも食卓に乗ることが出来ました。ので、田舎の味を提供です。

DSCN9222

DSCN9223

DSCN9224


ギャラリー
  • 6/24「第四回、豊かな自然の恵みと美しさを味わう集い」の案内
  • 6/24「第四回、豊かな自然の恵みと美しさを味わう集い」の案内
  • 昨日(5/12)、猟犬二匹が、侵入した鹿を仕留める。
  • 昨日(5/12)、猟犬二匹が、侵入した鹿を仕留める。
  • 昨日(5/12)、猟犬二匹が、侵入した鹿を仕留める。
  • 5/20,広葉樹の山づくりの豊かさを味わう見学会に!
  • 5/20,広葉樹の山づくりの豊かさを味わう見学会に!
  • 5/20,広葉樹の山づくりの豊かさを味わう見学会に!
  • 欅や栃の幼木を、守り育てる「保育の作業」が、続けられています。
投稿 by Kiyotsugu Yamamoto.