農家民宿やまもと熊野での田舎暮らしを伝えます。どうぞ、よろしく。
私は脱サラして、中学卒業以来、半世紀ぶりに田舎に戻りました。晴耕雨読を夢見て、自給自足の生活として狭い我が家と、小さな庭の端にある畑とで、連れ合いと二人で始めました。
過疎地と高齢化の集落での生活は、戸惑いながらも人々に支えられ、教えられながら、楽しく頑張っています。
二年半の生活で、あらためて、熊野での田舎暮らしの良さ、楽しさ、を実感しました。
畑仕事は全くの初めてのことで、右往左往しながら、現在では130坪ほどで、無農薬、有機栽培で約40種ほどの野菜を作ることができて、自給以外は、販売所への出荷もできるようになりました。イノシシ、鹿、猿との闘いが野菜作りの生命線であることも嫌と言うほどわかりました。自然に対する制圧力を巡る闘いです。高齢化が進行すると、耕作放棄地が増大し、その分だけ、動物たちが制圧します。「獣害」との闘いのために罠猟の免許もとりました。そして、農業委員会の「耕作証明」を貰って、この7月から「農家民宿」の開業までこぎ着けました。
農家民宿の案内は、「農家民宿やまもと」で検索して貰えば、一応わかると思いますので。
このブログでは、「農家民宿」を管理運営するものとして、熊野での田舎暮らしについての情報を発信するつもりですので、よろしく。