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6/23(火曜日)
甘茶の挿し木苗作りが行われた。
6/22は、6/21の「集い」の後始末をやったのだが、休むことなく仕事をこの日も続けて居ます。
辻本さんから、今日、甘茶の挿し木苗作りをする。朝の内に畑作りをしてから、昼前に山に入って甘茶を切ってきるから来ないかと、連絡が入る。
こちらも畑仕事があるので、山には行けないと伝えた。その後、2時過ぎに作業に合流した。
もうこの時には、切ってきた甘茶を挿し木用に切っている作業が終わりかけていた。

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甘茶を、一番下の葉の処の節の下2センチぐらいのところで切って、その上の葉も切り落とし、二番目の葉を半分に切り、その葉の節の上、5ミリぐらいのところで切る。大体15センチぐらいの挿し木が出来上がる。
これを綺麗に揃えて、芽だしを促す薬をつけていく。

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この日は、役200本ぐらいになったのか、

この作業を辻本さんがやっている間、畑では、挿し木を差し込む穴造りが行われた。

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5センチ間隔で、10センチぐらいの穴を開けていく。すんなりと挿し木を地中に埋め込むために、小さな鉄の穴あけを使ってマルチに穴を開けていく。この穴あけにはストッパーがついていて、10センチ以上には穴を掘らないようにしていて、きっちりとさし穴ができる。

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出来た挿し木を穴に入れていく。そして両指できつく押さえて、地中埋めは完了です。

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これにネットを被せて完成です。
大体、一ヶ月ぐらいで、芽が出てくるようで、その後、これを畑に植えることで、挿し木が完了とのこと。
それまでは水遣りなどの毎日の管理が必要とのことです。

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この日、始めて挿し木造りを見ました。
こちらの理解では、適当に木を切ってきて、土に指し込んどくのが挿し木だという程度でしたので、その無知さには恥じるだけでした。

三ツ口山にある山アジサイも、このような方法で、挿し木苗を作ってこれを小学校の子供たちが植えて出来てききたのだと言うことを、教えられました。
「広葉樹の山作り」の間、並行的に下層植生を育てる作業が行われてきたのです。
今、「広葉樹の山」は成林していて、その中で、下層植生が、山アジサイ、フキ、ワラビ、ゼンマイ、コゴミ、ゴンパチなどなどが、宝庫としてあるのですが、それは全て、辻本さんが一から、苗を作り、育ててきたものばかりだと言うことです。途方もない、作業の積み重ねで作られてきたのだと言うことを始めて理解しました。
こちらは、山に入ったのが、昨年の4月が最初で、それ以前の事はまったく知らなかったわけですが、山に入り出してからも知ろうともせずに来たことが恥ずかしい限りです。

山アジサイの時は、子供たちでも植えれるように、ポット苗的に挿し木苗を作ってきたそうです。
ポット苗的には三ヶ月ぐらいかかるそうで、その間、毎日、管理しなければならず、子供たちの植える日が決まっているのだから、その日に間に合わせなければならず、全て挿し木苗が活着できるように、また植えやすいように作っていなければならなかったのです。
基本的には、ほぼ、完璧に挿し木苗が出来て、現在の千百本の山アジサイがあるのです。この作業を7年間毎年、やってきたとのこと。