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平成23年9月の紀伊半島大水害で、崩落していた大又川に架かる五郷町内の二橋の復旧が完成した。
水害時には、大又川の氾濫では、五郷町内がもっとも、被害が大きく、この2橋、柚木橋と、上月の瀬橋が、崩落し、掛け替えが必要だった。そのため復旧に長い時間を要し、このほど、やっと完成し、通行可能となったのだ。
丸2日間休み無く降った雨は、山を崩落させ、大量の流木を流し、川を氾濫させ、、流木で橋を崩落させたのだ。
また、崩落しない橋でも、流木がかかることで、水をせき止めることになり、田んぼや、家を水浸しにした。
これで、五郷町内の全ての橋が通行可能となった。
が、まだ、飛鳥町内では崩落した橋が残っている。
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飛鳥町神山地内では、今、その崩落した橋の架け替え工事が行われている。
大又川での最後の架橋工事だ。
ここでも、流木が橋にかかり、川が氾濫し、家が床上浸水に襲われ、深夜から、早朝にかけて氾濫が続き、最後に橋が崩落していた。