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この栃の木の実が採り頃を迎えます。
この実を、種としてこの秋に土に埋め込む為です。
「100年計画の人工の自然林造り」には、木の実を種として地中に埋め込むということが大事な柱です。
直根が深く深く、土に入っていくことで、土を確保し、崩れを防ぎ、そうすることで、山の保水力を強めるのですから、この木の実を種として確保する事が大切なのです。
「三ツ口山」の中段より少し上の谷沿いのところに5本の栃の木があって今年花が咲き、実をつけているのです。
これの採り頃を迎えていますので、9/17~25の間に採る予定です。
午後2時頃から採り始める予定です。山の動物たちとの取り合いです。夕方までにこの日に落ちたものを動物たちに負けないで、採られる前にこちらが採らなければなりません。
正午、山小屋に集合で、その後、山に入ります。
山の1番下になる谷底を登って現場に着きます。
谷を歩きますので、しっかりした靴を履いて下さい。まだ暑いですので、長ズボン、長袖シャツで、お願いします。
今回は種の確保なので、食用にはしませんのでよろしく。
秋も本番になり始めている頃なので、山散策も楽しいですから、是非、参加して下さい。
なお、25日までと一週間の予定ですが、早く実が落ちてきて、拾い終わればその地点で終了です。
辻本さんによれば、ピークは20日頃ではないかと言うことです。

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この谷を登って行きます。40~50分ほどで、栃の木に到着です。