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3/16,熊野古道・馬越峠での「新規語り部養成講座に参加。2月の「松本峠講座」に次ぐものであった。
午前中は「座学」として、講義を受ける。講師は、熊野古道語り部友の会副会長、川口有三氏。
2時間の講義終了後、昼食後、移動して、馬越峠を歩きながらの実地研修。1時過ぎから、4時半過ぎまでの研修で、参加者は20前後、前回の講座に続いて、連続している人も数人いた。
講師の川口氏は、よく勉強して、丁寧な研修内容だった。

馬越峠の見所は、日本一と言われる石畳ですが、何故、石畳が敷かれたのか、また、いつから敷かれたのか、どこからからの石なのか、等々が、丁寧に説明された。そして、峠道のいくつかの地点で、ポイント的に、解説が、また、語り部の有り様などが、豊かに提起された。
また、馬越峠は尾鷲檜と裏白シダの中を歩くのだが、この尾鷲檜の持つ特徴、その歴史、また森林浴の効用などが、具体的なデーター・数字なども使って説明された。
研修の最後には、事務局から、「語り部として、登録して、案内の担い手に成って欲しい」という提起があって、この日の予定が終了した。