保育の段階に!

3/26、朝から、山に入りました。冬の間、地中が凍結で実生が出来なかったのが、この3月で、完了し、苗木の植栽も完了で、先日から山の作業は保育の段階に入ったとのことで、見学に行きました。

実生では、もの凄く多く芽が出てきています。

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手前の一本の木がトチノキです。横に芽が出ています。

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種からの分で、芽が出ていて、地面をしっかりと見なかったら、踏みつけてしまいそうです。
この出た芽が、ススキなどに負けないように刈ったりして、保育がこれからの山の仕事とのことです。

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このように刈って整理していきます。

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椿の花が咲いています。この椿から椿油を作ろうと、保育の中で、椿の周辺でも草を刈って、落ちてくる実を受けれるようにと今から準備中です。

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このようにススキを刈って、通り道を造っています。

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保育の作業中でも、管理道=山歩き用の道に、滑り止めを打ち込んでくれています。

この100年計画の人工の自然林造りの現場から、「森林空間活用林」にも足を運んで山を下りました。

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途中では、氷が張っていました。

中段よりも少し上から、下を見ると山小屋が小さく見えます。

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正面、真西には、大峰の山々です。

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林内では、まだ芽吹きはほんの一部だけです。タラの芽もまだ出ていません。蕗の薹はもう開ききっています。蕗が出てきています。
林内の下の方で、一番大きい山桜が咲いています。

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3/20の山歩きの時は気がつかなったのですが、綺麗で、もう散りかけています。
林内には山桜がたくさん植えられているのですが、この木の花が一番乗りみたいです。残りの木々が咲くのはまだ少し後みたいです。

山小屋のソメイヨシノは、後10日ぐらいで満開の様子です。

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