4/30,我が家に「農家民宿」の事を知りたいと、那智勝浦・色川地区の白水節二氏が奥さんと一緒に来てくれました。
当初、予約の段階で、到着時間や、食事の事などで確認しているときに、「ジビエはいつも食べているから無しで、」、また、到着時間は、「牛と鶏の世話をしてから行きますので」という返答を貰っていたので、どんな方がお見えになるのかと想像していたのですが、夕4時に到着でした。
お部屋に入って貰って、お茶を出して、お互いの紹介をすると、なんと、那智勝浦・色川地区での田舎暮らしのパイオニアの1人の人であることを知りまして、ビックリもし、恐縮するばかりでした。
我が家などを見学して貰うどころか、「教えて貰うこと」ばかりになりました。
那智勝浦・色川地区は、田舎ぐらしで、地区が新しく生まれ変わった、ということで、田舎暮らしの先進地域としてあるところで、現在では、小学校に通う子供たちは、「移住してきた方の」子供たちの方が多いというほどの移住・定住の地域です。その歴史を最初に切り拓いてきたパイオニアの3人ほどの内の1人の方でした。
白水さんの話は、本当に多くの事を教えてくれました。
翌朝には朝5時前に起きて、我が集落を1時間半ほど歩かれて、地域の現状を掌握するということをやっていました。
とにかく、田舎暮らしのパイオニアとして学ぶことが一杯ある方です。
牛を飼料用に飼い、無農薬で、肥料は全て手作りで、魚粉も魚市場のゴミとして処理される魚のアラを手にいれて作るという徹底ぶりで、鶏も300ほど育てていると言うことでした。
田舎暮らしを体験したい若者を受け入れて、何ヶ月でも当人が納得いくまで体験させて、外国の若者も受け入れているとのことでした。
30年ほど前に色川に移り住んだときには、地域の人から、「野菜作りでは飯は喰えん、ここは林業で生きてきたところや、何を考えているのや」と言われたそうです。そのような中で、ひたすら工夫に工夫を重ねて、今日を切り拓いてきたそうです。

この日、朝収穫した卵を持って来てくれました。実に美味しい卵でした。

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