

昨夜、7・20、辻本さんの家で、6人で、アブラハヤのフルコースの試食会でした。
このアブラハヤは三ツ口山を流れる谷に住んでいて、以前から、辻本さんは、このアブラハヤを田舎の料理の中に入れようと研究していて、この間、餌を与えたり、受精したりして、増やしていて、7・19には谷に竿を入れて、大量に釣りあげました。
7・19のこの日に食べようと言い出したのですが、食べる限りは「フルコース」でいうことで、昨日(7・20)のしました。
食べる限り、多いほどよいと、この日も竿を出して、釣ってきました。
上の方が19日の分で、釣ったまま、冷凍庫で保存していました。下の方が直前まで釣ったものです。
こちらも、子ども時代には、釣った記憶があり、また、食べた記憶もあり、まずいとは思ったことはなかったのですが、とにかく、記憶では、とにかく釣れやすい魚で会ったことだけは残っていました。
田舎に戻って、気がついた一つには、このアブラハヤが谷から消えていたことです。
谷の上の方に残っている姿はその後、発見しましたが、とにかく、田舎の谷からは消えつつある魚です。
辻本さんは、アブラハヤは田舎の一つの食の財産のはずで、これを有効に活用すべきだと以前から主張していました。
だいぶ、三ツ口山の谷に増えてきたので、この際、みんなで「試食してみよう」ということで、昨夜の試食会になりました。
アブラハヤを、頭だけは捨てて、4つぐらいのぶつ切りにして、酢味噌で刺身として食べる。そして、天ぷら、フライ、唐揚げと、4種のフルコースです。

これは、まだ頭がついていますが、ぶつ切りし、刺身用です。

これは天ぷらです。内臓もつけたままです。
フルコースの試食の結果は、合格点です。結構高い点数です。美味しいということです。
味には癖もなく、におい、もなく、さわやかな味でした。
誰にでもおすすめできるものです。
自分で釣って食べるということができるので、楽しみも倍になります。
この熊野では、この三ツ口山の谷以外には多くないはずなので、この三ツ口山だけでの楽しみだと思います。
辻本さんの家のツバメは、上から見ていました。

