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「三ツ口の里山を守る会」は、秋の山の行事計画を決定しました。

35町歩での、「100年計画の人口の自然林造り」は、3年目に入りました。
この夏も、炎天下=酷暑、猛暑の中でも、山づくりが休み無く続けられています。
新しい山づくりの二本柱=「全山に防護柵の構築」、と「実生」を軸とした山づくりは、林道造りや、作業道作りを着実に進めながら、今、「芽がでた木」が育つのかどうかを巡って、ものすごく厳しい作業が続いています。
「環境林」指定を受ける岩石山の三ツ口山は、35町歩の部分は、「防護柵を一本一本の木に、ネットで包むという方法」で、植林が失敗し、数年間放置されている現場です。ススキ=萱や、茨が激しく繁殖していて、これとの闘いが、大変です。
「実を種」として、実生したところでは、すすきが「出た木の芽」を覆いつぶしています。新たに「実生や苗植え」しょうにも、このすすきが繁殖していて、場所の確保が大変です。
杉・ヒノキの戦後日本の「拡大造林政策」から、100年、200年、300年先を見据えた新たな林業=山づくりが求められているのは、明白です。がこの考えはまだ、ほんの一部のところにとどまっています。
この三ツ口山での「100年計画の人口の自然林造り」は、これの先駆けだと確信しています。

この秋の「山行事」は、この山づくりの現場で、実際の作業を見学=体験することにすることにしました。
おそらく、このような見学=体験は、三重県でははじめてだと思います。全国的にも実施されていないと思います。
今、求められているのは、杉、ヒノキの人工林に代わる「広葉樹の山づくり」の実際を見て、「広葉樹の山づくり」の必要性、その方法を、日本のすべての人々に伝えることではないかと思っています。
実際、今、林業に携わる人が少なくなっている中で、杉、ヒノキの山づくりの技術の継承が問題になっていますが、
「広葉樹の山づくり」をできる人が、いったい、何人いるのでしょうか。
日本の多くの人々が、「杉・ヒノキの人工林に代わる広葉樹の山づくりでなければ」と気が付いた時には、もう、その「山づくりが、できる人が居ない」という恐るべき現実に驚愕することはこのままでは避けられません。

見学=体験会の計画

● 第一回:9月19日(雨天中止、予備日9月25日)、第二回:10月23日(雨天中止、予備10月30日)

● 朝8時集合    解散予定 午後4時。  集合場所:熊野市五郷町桃崎「サークルk」駐車場

● 参加費 1000円。

● 装備: 地下足袋、長袖、長ズボン、帽子、手袋。

● 申し込み: 電話 090-6817-8041

● 当日の行動予定: 1、作業現場での見学を1時間ほど、
              2、山づくりの現場を見て回る。
                防護柵、林道、作業道、実生、苗木植えの現場
              3、三ツ口山にある樹木の特定
              4、山菜の分布の地図作り。

当日の作業具合の進行によって、辻本さんとの対話、「質問」の時間を作ってもらう予定です。
山歩きと違って、道がない急峻な崖を歩きますので、体力に自信のある方を歓迎します。
ただし、山を歩くことができる人であれば、行動は可能ですので、体力に合わせての行動も準備しますので、ぜひ、ご参加を。
こちらの案内人は、山についての知識はほとんどないものですので、説明は不安ですが、道歩きは大丈夫ですので、 

なお、頂上までの山歩きは、11月20日と、12月18日を計画しています。こちらにもぜひ、ご参加を。