昨日(12・11)。初冬の三ツ口山の山歩きを10名で行いました。
この日は、早朝は濃霧が深くて、「今日は晴れだ」と予告してくれていました。
朝、9時から歩き始め、皆様が健脚揃いで、結構、早く頂上に到達し、昼食後、戻りもピッチが衰えず、1時過ぎには小屋に戻りました。
上の写真は、荷揚げの第6ポイントから、大峰の連山を眺めている図です。真ん中の男の方は、大峰奥掛けを歩かれている方で、奥さんに大峰の山々を一つ一つ紹介していました。
この日は晴れていたのですが、1800メートル以上では雲がかかり、釈迦岳や、弥山、八経が岳は残念ながら雲の下でした。
ススキが茂る中、頂上を目指して歩いています。
頂上部は檜の林の中です。
頂上から南尾根を少し下ったところで、昼食です。この場からは、熊野灘の見えます。七里御浜の阿田和から鵜殿の海岸が見渡せます。
この日も、辻本さんたちは、山の中段で、実生と苗木植えのための地拵えの為にススキや茨を刈っていました。
三ツ口山は、霜柱が立ち、氷がしっかりと張っていました。
辻本さんは、「この時期は、土が凍っていて、実を地中に埋めるのが出来ないのだ」と言っていました。