昨日(12/24)、久しぶりに三ツ口山の山づくりの現場作業を見学です。私事(連れ合いの母親が89歳で大往生で、葬式などで)のため、一週間ほど熊野を離れていました。

朝6時に、山小屋を出発です。この日もまだ暗いうちでの出発です。

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ワンちゃんも、一緒です。

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懐中電灯をつけて林道を歩きます。

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この日の作業は、山の入り口に近いところで、ススキを刈りはらう作業とのことでした。
頂上直下で、この間、地拵えの作業が続いているのですが、この日は上でなく下のここで作業をしょうと辻本さんは森田さんに確認していました。
山の入り口に着いた時には、まだ暗く、作業には入れませんでした。「冬至も過ぎたから正月以降はこの時間でも出来るはずだ」と、辻本さんは言う。「上の方での作業ならば、着いたらすぐに仕事になるのだが」とも、

だいぶ、明るくなってきたので作業は開始です。
対象の所は、ススキが生い茂り、「これでは芽がでた木々も育だたない」、と、このままでは山にはならないとのことで、このススキを刈りはらう作業です。とにかく広いところです。。2,or、4ヘクタールほどの広さでないかと思う場所です。

まず、防護柵を越えてはいるために、近く道として、柵の下に潜り込んで中に入ることにして、そのために草を刈ります。

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防護柵を、潜って林内に入って、作業開始です。
赤いジャンバーは辻本さん、白い作業着が森田さん。

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森田さんは見てるまにススキを刈っていきました。

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作業は大きな鎌で、ススキや茨を刈っていきます。
地拵えだけでなく、ここもすでに実生をしているところだから、芽を出している木を伐ってしまう危険性があるから、電動の刈り払い機は、絶対に使えません。実生している場所を知っていることや、もうこの時期では葉が落ちているから裸の木を見つける力を持っていなければ作業は出来ません。
慎重の上には慎重に、小さな芽を出した木は、100年後、200年後には大きな木になるのですから、一本といえども、間違っても刈ってしまったらダメなのです。実生の感覚は5、or、10メートル間隔ですから、よく観察しながらの作業です。

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欅の木が出ていました。
葉が落ちて、素人目には何の木かわかりません。おそらくこちらがやっていると、確実に刈ってしまっていると思います。

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ススキは高さが2メートル以上で、3メートル近くあります。
辻本さんは、「このススキがまっすぐに立っているだけならば、まだ、構わないが、ものすごく繁殖して、横に倒れ始めると、下の芽を押しつぶしてしまうので絶対にこのススキを始末しなければ山には出来ないのだ」と語ってくれました。気の遠くなるような作業が続きます。

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そのススキの下で芽を出した木がありました。

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本当に小さな芽です。辻本さん以外は気が付かないものです。

辻本さんの作業は続きます。

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この日は、朝8時にこちらは現場を離れました。

現場を右方向と左方向から見た写真です。

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三ツ口山は、冬の様相です。葉がすっかり落ちました。

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三ツ口山に入る林道の入り口=湯の谷の集落の一番奥では、寒桜が満開でした。

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