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昨日=(5/22)の写真です。

三ツ口山の山アジサイのすべてに花の蕾が出てきています。
約1500本が、6/18の「第三回、豊かな自然の恵みと美しさを味わう集い」の時が丁度、満開を迎えます。
もともとこの集いは、6月の第三日曜日に設定したのは、第二日曜日は、大又川のアユ釣りの解禁日で、第四日曜日は、大又川流域の川岸の草刈日だという消極的理由だけでなく、何よりも、山アジサイ1500本が見頃を迎えるということが最大の設定の理由なのです。
そして、幻の甘茶の採取のときであること、また、山が緑の美しさがよく映える時であるということがこの6月第三日曜日に設定したわけです。

杉・檜の人工林の山が、木が大きくなれば、なるほど人間が山に入らなくなり、山と疎遠になります。
また、経済林としての価値が低落する中では、ますます山と疎遠になります。そして、山の木が大きく成長すれば、するほど山の崩壊が進むという事態が進行します。
今、山が本来、果たしている役割などは全く人間の中では無視・抹殺されていると思います。

三ツ口山での「人口の自然林づくり」は、この山の本来の姿を取り戻すための試みです。
山の豊かさを再生させるための挑戦です。
6/18の主会場は、10町歩の再生・一定成林した部分ですが、その上に、今年は35町歩での「人口の自然林づくり」が、丸4年の山造りが、5年目に「保育の段階」に突入したことを祝うための意義も持っています。

「豊かな自然の恵みと美しさを味わう集い」ということを正面に掲げた集いは、この日本のどこにもありません。
そして、年々、この表題にふさわしい山として造られていっています。
昨年までは栃の実は、種として直播用に使われてきましたが、この秋の収穫分からは、すべて食用に廻せるでしょうと、辻本さんは言っています。この栃の実で作る栃餅は味わい深いです。人類が縄文時代から食用にしてきたという歴史は、地震、津波その他の災害での非常時の時の食料品としての価値は絶大です。
栃の実が証明するように山が持っている役割、価値は、単に美味しいというだけでなく、人間の生命を支えるというかけがえのないものの筈です。三ツ口山はそれへの無限の挑戦として始められています。

今年は、新たにアブラハヤのフルコースが加わります。試食しましたが美味しいです。私の子供時代には、食べるということもなく、価値が低く扱われていたと思いますが、今や、絶滅寸前になっています。
これに危機感を抱いた辻本さんは増やすための作業を始めて、徐々に効果が表れて、増えてきています。
自然の本来の姿を取り戻すための一つの試みです。
是非、アブラハヤのフルコースを味わってください。三ツ口山で獲れたものを中心にして昼食を楽しみましょう。
栃餅、草餅の餅つきを、自分で餅を握ってください。