
十津川の谷瀬のつり橋です。
この日は、盆の休みとして、少し遠出をしょうと十津川に出かけて来ました。
目的の一つは、三ツ口山を大峰から見てみたいということと、釈迦が岳への登り口を確認したいということと、もう一つは、十津川をぐるっと回ってみたいということで朝6時に出かけました。
まず、下北山から十津川への道である国道425を走って、行仙峠から三つ口山を見てみたいということで行動を起こしました。
結果は、雲、濃霧で全く視界が100メートルぐらいしかなくて何も見えずでした。
いつもは三ツ口山から真西にこの国道425と行仙岳を見ているのですが、反対側から三ツ口山を見ればどのように見えるかと思っていたのですが、ダメでした。
十津川は日本一広い村と言われるだけあって、広大です。
歴史的にも、十津川は様々な歴史を持ち、自然と人間の関係に於いても、重大な教訓を与えてくれています。
観光的な打ち出しでは、十津川にある3っつの温泉すべてが「源泉かけ流し」、熊野古道の小辺地と大峰奥掛けのある処、であり、また、谷瀬の吊り橋や、玉置神社や、滝や、シャクナゲや、自然が豊かな所などと、ある処です。
以前は、玉置神社とシャクナゲ、そして温泉地温泉は訪ねたことがあったのですが、それ以外は知らなかったので、車でグルっと回りました。
西洋シャクナゲのある21世紀の森と、玉置神社は、横を通るだけにして、風屋ダムから、谷瀬の釣り橋で、連れ合いが渡りました。そして次は、さらに北上して、釈迦が岳への登山口まで行きました。
もみじ街道を言われる林道で、登山口まで車で入れます。これで日帰り登山が可能です。三ツ口山から、この釈迦が岳は、西北の方角に、一定の高さからでは、どこからでも見れますので、釈迦が岳からの三ツ口山の確認をしてみようと思っています。
ここから、次が、上湯温泉と子辺地の果無集落へと車を走らせました。


上湯温泉では、6年ぶりに再開した露天風呂に入ってきました。
6年前の大水害で潰されてしまっていた露天風呂をこの6月に再生させたとのことでした。上湯川の横にある露天風呂は野趣あふれる良い温泉です。
果無集落は、本宮大社に近い、子辺地の古道の中心地です。
この日は、歩くことを想定、準備してなかったので、車から見るだけで、愛想の無い、行動です。
ここでも雲と霧で、視界はほとんでダメでしたのが残念でした。
1000メートルの高さの山々がぐるっと十津川を取り囲んでいます。360度の眺望で、雲がなければ雄大さを確認できたのですが。
朝6時出発で、夕方5時に戻りました。