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三ツ口山のウバメガシです。これは、昨年3月に、神奈川の「進和学園」の「いのちの森プロジェクト」さんから300本の苗木が寄贈されたもので、丁度、一年です。

辻本さんは、山を毎日歩いて、山を隅々まで、丁寧に様子を確認しながら、その都度、必要な処置を施し、また、しっかりと観察して検討、研究しています。
「保育の段階」は、どれだけ「状態を把握する」かが大事の様です。

山は、広いです。ポイント、ポイントを決めて、廻っているようですが、全部を周りきるには、時間がかかります。

先日、ウバメガシを植えた当たりを周っているときに、このウバメガシの様子を見て、「育ちが悪い」「すこし助けてやらなければダメだ」ということで、必要な栄養剤=肥料を注文し、この日に作業するとのことなので、手伝いに出かけました。


朝、9時に山小屋で待ち合わせ、肥料各3キロを4袋で二つずつ持つ、茨を切る鎌、肥料をまくときに使う容器などをこちらは借りて、それに昼食をリュックに入れて、出発。約1時間ほどで、現場に着く。第6ポイントから50メートルほど上がったところで、頂上直下。
やり方を教えてもらって、さっそく作業開始。
まず、茨を切ること。茨を刈らなければ一歩も歩けない。ウバメガシは等高線上に、3メートルほど間隔に植えられている。茨を刈りながら、歩いて。まず、最初のウバメガシを見つける。ウバメガシの周りに肥料をまく。ウバメガシ以外にも芽を出している杉、ヒノキなどを見つけるとこれにも肥料を入れていく。今は、枯れているがススキが道を塞ぐ。結構、急な傾斜の所で、岩石があちこちにある。足を取られないようにして、作業を続ける。

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ウバメガシが見えないほど、茨がススキがある。
これを刈っていくと、やっと、ウバメガシが姿を見せる。

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この作業を昼食を挟んで、午後1時半ごろまで続ける。
ほぼ、300本全部に当たる。
兎などに掘り起こされてダメになったのも、結構ある。また、ススキが生い茂って太陽が当たらないところのは弱い。
総じて、辻本さんによれば、植えたときとほとんど同じで成長していない。とのこと、だから、カンフル注射が必要で助けてやる必要があるとのこと、

作業が終わってみたら、こちらが使った肥料は3キロ一袋だけ、辻本さんは6キロ二袋全部で、終わりごろにはこちらに借りに来る。プロと素人の歴然たる差でした。


緑がウバメガシ。

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足元に広がる茨です。

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作業現場から、大峰の冠雪です。

弥山

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釈迦に仏性、

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大普賢
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笠捨山

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山には蕗の薹がありました。

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