昨日(4月12日)、三ツ口山にフキへの肥料散布の為に入りました。それと、もう一つの目的は、コシアブラの採り時かどうかを見極める為にです。


結論から言えば、山菜の王様=タラの芽と女王様のコシアブラ、そしてウド、コゴミ、ゴンパチ=イタドリの揃い踏みの実現です。

コシアブラです。

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コシアブラがあることが昨年に確認していたのですが、収穫は今年が初めてで、王様と女王様が揃ったのです。

タラの芽です。

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タラの芽はもう、成長が早すぎて、食べれるものはほとんど、残っていません。

ウドです。

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今夜は山菜の天ぷらだということで、辻本さんの家で、

辻本さんも、含めて、コシアブラが初めて味わいました。
辻本さんは、「遂に自分が手掛けた山で、王様と女王様にウドまで味わえるようになったとはこんなにうれしいことはない」と、深い、喜びと達成感を吐露してました。

それに、コゴミも天ぷらにしました。
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辻本さんの「広葉樹の山づくり」は、その豊かさを日々、明らかにしています。

日本の自然、山、川、海などの豊かさは、戦後の歴史の中で、大きく変容させられ、現在では、壊れつつある自然の姿としてあります。ここ熊野では、今では、山に入る人は、ほとんどいません。特定の林業関係者だけが入ることが常態化されています。集落の人々は、山の豊かさや、山での遊びとは、無縁になりつつあります。
このような山=林業の現実に対して、辻本さんは、新たな山づくりで立ち向かっています。
三ツ口山での山菜の豊かさは、辻本さんの10数年の山づくりが生み出したものです。

タラの芽は、山作業にとっては、棘があるので、非常に邪魔なものです。が、タラの芽は大事だということで辻本さんは、自分では食べないのにみんなの為にと増やす作業をしています。

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このように枝分かれを進めています。一定の大きさに育ったタラの木を芽の上で切ることで、数本の枝を作って数を増やすのです。また、秋に実がなればそれを種にしてまきます。そして、肥料を与えることで、大きくすることをしています。

コシアブラも、増やそうと苗を手に入れて、林内で、積極的に増やしています。

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真ん中で緑の芽が出ているが、この3月末に植えたものです。活着しています。

ウドも、辻本さんはだいぶ以前に育生で自生しているものを移植して育てています。
下の写真は、この3月に、根を分割して植えたものが芽が出てきたものです。

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山菜一つ一つが丁寧に手が入っています。
この日、こちらは朝8時過ぎから、フキに肥料をまきました。谷川の河原の砂地の所に昨年に移植したものが、活着して、育ってきています。より多く育つようにとフキに協力です。

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山は日々、成長、変化しています。
山アジサイも緑が増えています。

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桜は葉桜です。

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緑が強くなっています。

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直播の栃の木は4年目で1メートルになりそうです。

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