3月２日、奈良、明日香村にキトラ古墳を見に行きました。以前に、見に行った時は、工事中で見なかったので、春休み前だから、空いているだろうからと予測して、行きました。この日は、晴れで、暖かったので、伯母峰のトンネル近くの道路の温度も２度で、凍結なしで、無事通過。
キトラ古墳は、見学者も少なく、ゆっくりと見て回れました。
「古墳壁画体験館・４神の館」のなかの展示物は圧巻で、感動しました。
キトラ古墳は、鎌倉時代に一度、盗掘されていて、南壁を破って侵入し、東壁の「青龍」が、かすかに残るだけで、南壁の「朱雀」が、ほぼ、残されています。７世紀末から、８世紀初めごろに造られた古墳で、「青龍」「白虎」「朱雀」「玄武」の４神が、描かれ、獣頭人身の十二支が、天井には現存最古の本格的な天文図が描かれていて、これらの壁画が、すべてはぎ取って保存されていて、それが、再現されています。
もし、まだの方がいましたら、一度見に行かれたらと思います。
