7月28日から、始めた山からの甘茶採取は、7日現在で、生葉で50キロで、これを加工、完成させた甘茶は、8キロです。


山からの自生している甘茶の採取の作業は、如何に厳しいのかが、採取の量からわかると思います。


日本での甘茶生産は、畑での栽培生産でした。ここ、三ツ口山のように、山の自然のままでの採取は、始めてです。

私たちは、山で自生しているのが、本来の甘茶の姿であり、これを皆様に届けることが、大切で、必要なことだとしています。

具体的作業は、広葉樹の山づくりが進められているところです。作業は、この山づくりの作業の一部でもあります。

丁度、今は、「保育の段階」です。実生で出てきた幼木や、若木を守りながら、茨や、ススキなどを刈り取りながら、道を作りながらの作業です。朝、7時から、午後2時までの作業です。

この道づくりの作業が、多いと、採取の量は、3キロに下がります。


この採取した生葉を「甘茶の郷」加工場で、甘茶として、完成させます。

この作業も基本的には、手作りです。「半乾燥」「揉捻」「発酵」「乾燥=天日乾燥」で、2日がかりです。

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