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昨年11月末から、今年春までに、山から、株を引き抜いて圃場に植栽した株が、しっかりと活着してくれています。
一株に、10本近くに枝が出ています。挿し木苗であれば、一本ずつですが、株は、はじめから数本の枝を持っていますので、しかも、翌年から、収穫できます。
現在は、4反の圃場に、4000本を植栽しています。来年からは、山の甘茶と、圃場の甘茶の二本立てが出来そうです。

当初の計画よりは、早まっています。「挿し木苗による」という栽培方式の失敗から、切り替えることが出来て、1町歩、1万本目標への道が見えてきました。

が、その道は大変です。今年の夏は、異常気象で、高温で、早くから、葉が黄色く、赤茶けてしまいました。
この気象は、異常ではなく、当たり前になりそうです。
写真の甘茶は、暑さが、少し、収まってきたので、緑です。これは、8月末から、剪定した後に出てきた新芽です。
赤茶けてしまった甘茶から、どのような新芽が出てくるのか、心配していましたが、緑でほっとしています。

今は、肥料をやっています。草が生い茂り、甘茶が隠れています。草を始末しながらの作業です。10数メートルの畝を一日で、10本ほどしか進みません。

この作業が、終われば、株を引き抜いての株の移植=植栽の予定です。

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草を始末しながら、肥料やりが、終わった畝です。