


茶摘みです。
田舎の連休中は、農繁期です。
4月24日頃から、4月末までは、田植えです。そして、その後は、茶摘みです。
茶摘みは、一年分の茶を作ります。一家の飲む量です。それあ、都会に出ている家族の分もです。
茶を「商品」にしていません。各、家には家の周りに茶の木を植えています。こちらのお茶は「釜炒り茶」です。香りのよいお茶です。日本では、九州と、四国と、紀州にしかありません。
「茶粥」には、この「釜炒り茶」でなければ出来ません。
茶を摘んで、そして、大きな釜でお茶を炒り、そして、熱いうちに揉みます。そして、天日で乾燥です。
都会に出ている人も、この時は、戻って、一家総出で、茶摘みで、茶を作ります。
田舎では、田植え、そして、茶摘みと、連続的に農作業が続き、連休中は、休みなしの農繁期です。
この季節が、一番自然の豊かさを感じれる時です。
鶯の声も綺麗になっています。朝から、四方から、鳴き声の競演です。
木々が一斉に芽吹きです。我が家にも、梅、柿、栗、グミ、ゆずがあります。
ツツジの木もあります。
先日は、ツバメが部屋の中にも入ってきました。タケノコや、ワラビ、ゼンマイの山菜が、食卓を飾ります。山に入れば、タラや、コシアブラ、ウドが待っています。紀州では、イタドリ(ゴンパチ)が、どこの家でも確保します。
昨年は、3月30日に山でのケガで、ベッドの上でした。今年は、リハビリで、歩いて、自然を満喫してしています。

栗の木です。

梅の木です。老木です。実がすでに200個以上落ちてしまいました。

グミの木です。実がついています。

