熊野での田舎暮らし

熊野での田舎暮らしの良さを伝えます。26年春に熊野までの高速道路が開通し、全国と高速道路で結ばれます。 熊野の自然と歴史と文化は、豊かです。じっくりと落ちついて味わってほしいと思います。 そのために様様な角度から伝えたいです。 熊野の田舎暮らしのために、農家民宿を7月から始めました。 様々な「体験メニュー」を紹介します。ホームページは、「農家民宿やまもと」で検索して下さい。

熊野便り

毎日、広葉樹の山づくりが「保育」の仕事として続けられています。

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辻本さんは、今日も山に入っていました。(4/16)
「保育の段階」の作業として、茨や、その他の木々の成長の妨害となる草木を切り倒す作業です。
麦わら帽子をかぶっているのは、大きな鎌で茨を切りつけるとその茨が体の方向に倒れ掛かった来るので、顔を防護するためにひさしのある麦わら帽子でなければならないとのことです。
大きな鎌で刈っていきます。

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この鎌を振り下ろして刈っていくのですが、下の石があったりすると、左右に振り分けながら刈っていきます。打ち下ろす角度が問題ですが、同時に刈った後の木の切り口が問題なようです。切り口から芽が出るようであればダメなので、そのことも絶えず、考えながらの作業です。
急峻な崖のようなところで、足場の確保も難しいようなところ作業は続けられています。

広葉樹の山づくりは如何に大変なのかがわかります。
林野庁が「広葉樹の山づくり」を「天然更新=実際は放置造林」だとか、「杉・檜の間にも、広葉樹の植栽を」と、全く無責任な何の実効性の無い方策を打ち出していますが、本当に日本の山の姿を見れば今何が問われているのかと問いたい思いです。
一度、多くの人々に三ツ口山の「広葉樹の山づくり」の現場に足を運ぶことを訴えます。

山は春が深まっています。

栃の木の葉は緑一色です。

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山小屋周辺の西洋シャクナゲは咲きだしています。

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谷の水を引っ張っているところではワサビです。

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山アジサイに早くも蕾が見えました。

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ツバメさん!ようこそ、辻本さん家に30年続いています。

今年も、ツバメがやってきました。30年以上続いているそうです。

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辻本さんは、ツバメが来ることを喜んで歓迎しています。様々な工夫を凝らして、少しでも快適な子作りができるようにとしています。
今年は、屋根の下に巣を作っているのですが、日中の温度が上がると巣の辺りも暑くなってくるので、その対策として、屋根に暑さを防ぐための装置を取り付けています。

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山菜の王様と女王様が勢ぞろい、三ツ口山は豊かです。

昨日(4月12日)、三ツ口山にフキへの肥料散布の為に入りました。それと、もう一つの目的は、コシアブラの採り時かどうかを見極める為にです。


結論から言えば、山菜の王様=タラの芽と女王様のコシアブラ、そしてウド、コゴミ、ゴンパチ=イタドリの揃い踏みの実現です。

コシアブラです。

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コシアブラがあることが昨年に確認していたのですが、収穫は今年が初めてで、王様と女王様が揃ったのです。

タラの芽です。

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タラの芽はもう、成長が早すぎて、食べれるものはほとんど、残っていません。

ウドです。

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今夜は山菜の天ぷらだということで、辻本さんの家で、

辻本さんも、含めて、コシアブラが初めて味わいました。
辻本さんは、「遂に自分が手掛けた山で、王様と女王様にウドまで味わえるようになったとはこんなにうれしいことはない」と、深い、喜びと達成感を吐露してました。

それに、コゴミも天ぷらにしました。
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辻本さんの「広葉樹の山づくり」は、その豊かさを日々、明らかにしています。

日本の自然、山、川、海などの豊かさは、戦後の歴史の中で、大きく変容させられ、現在では、壊れつつある自然の姿としてあります。ここ熊野では、今では、山に入る人は、ほとんどいません。特定の林業関係者だけが入ることが常態化されています。集落の人々は、山の豊かさや、山での遊びとは、無縁になりつつあります。
このような山=林業の現実に対して、辻本さんは、新たな山づくりで立ち向かっています。
三ツ口山での山菜の豊かさは、辻本さんの10数年の山づくりが生み出したものです。

タラの芽は、山作業にとっては、棘があるので、非常に邪魔なものです。が、タラの芽は大事だということで辻本さんは、自分では食べないのにみんなの為にと増やす作業をしています。

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このように枝分かれを進めています。一定の大きさに育ったタラの木を芽の上で切ることで、数本の枝を作って数を増やすのです。また、秋に実がなればそれを種にしてまきます。そして、肥料を与えることで、大きくすることをしています。

コシアブラも、増やそうと苗を手に入れて、林内で、積極的に増やしています。

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真ん中で緑の芽が出ているが、この3月末に植えたものです。活着しています。

ウドも、辻本さんはだいぶ以前に育生で自生しているものを移植して育てています。
下の写真は、この3月に、根を分割して植えたものが芽が出てきたものです。

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山菜一つ一つが丁寧に手が入っています。
この日、こちらは朝8時過ぎから、フキに肥料をまきました。谷川の河原の砂地の所に昨年に移植したものが、活着して、育ってきています。より多く育つようにとフキに協力です。

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山は日々、成長、変化しています。
山アジサイも緑が増えています。

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桜は葉桜です。

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緑が強くなっています。

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直播の栃の木は4年目で1メートルになりそうです。

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グミの花が咲き、柿、梅、栗に、緑が出てきました。

春が進んでいます。
グミに花が咲きました。実がつきだすと鳥のエサにされます。防御ネットを準備しなければなりません。

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梅の花が散り、緑に代わりつつあります。

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柿の芽が出てきました。桃・くり三年、柿八年で、今年は柿の八年目です。実がなるかどうかが楽しみです。木がまだ、小さいので、今年は無理ではないかと思っています。

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栗の芽が少しだけ出てきています。

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アケビも、花が咲きました。

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庭の水仙の花がまもなく終わりそうです。

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三ツ口山は、鶯が啼き、山桜が咲いて、山菜も採れています。

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三ツ口山は、春が始まっています。
この間の急速な暖かさで、物凄いスピードで、山が成長です。
上の写真は、タラの芽です。桜の花が⒎,8分咲になると採り頃ですが、今年の桜は、3月30日には7分咲という速さでしたので、タラの芽も採り頃になりました。
辻本さんがタラの芽の成長を促す様々な工夫を作っているので、その成果が出ています。
一定の大きさになっている木を途中で切ることで、二本、三本仕立てにし、また、肥料を入れることで
成長を促して大きな芽が出ています。

イタドリ=ゴンパチも早くも出てきています。

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このイタドリにも肥料をやることで、成長を促し、また、採りすぎで途絶えないようにも工夫しています。

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秋田フキも大きくなっています。
ウドも芽を出し始めています。

三ツ口山を山遊びを楽しめる山とする辻本さんの意思が山を豊かにしています。

山桜もあちこちに育っていて、花が出ています。

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栃の木の芽も出てきています。


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椿が盛りです。林内に沢山あります。

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直播の栃の木が4年目です。
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木苺が花を咲かせています。

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山では鶯が啼いています。
山の彼方此方で啼いています。鳴く声が、それぞれが競い合っています。林内を歩けば、あちこちから声が聞こえます。歩いていると途絶えることなく声が聞こえます。
ギャラリー
  • 毎日、広葉樹の山づくりが「保育」の仕事として続けられています。
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投稿 by Kiyotsugu Yamamoto.