国軍は、4月11日に、ザがイン郡バンジ村への空爆で、170人の村人を虐殺した。全世界に衝撃が走った。ロシアと、中国を除いて、世界は激しく非難した。
が、世界の声を全く聴く耳を持たず、当日も、ヘリで攻撃を続け、そして、夕方に再度空爆を実行し、村に軍を駐留させ、そして、その後、9日後にも再度の空爆を実行し、近隣の村々にも焼き討ちを仕掛け、1万以上の人々が、ジャングルに避難している。
この事態は、4月11日が、「特別でもなく」軍の絶艇方針として、国民皆殺しが本格的に展開されているということが明かにされているということです。
3月27日、国軍創立記念日に、ミンアウンフライン国軍総司令官が、「国民皆殺し宣言=NUG,PDF,EAO,CDM絶滅宣言」を打ち出した。これの実行です。
軍は、「最後の絶望的な決戦」を宣言し、「軍壊滅」か「国民皆殺しか」に突入したです。
事態は、世界史上類例のない事態への突入です。
今こそ、「全世界が、この歴史的事態に、いかなる態度が問われている。
国軍には、一片の正義も、道理も、合法性もありません。ミャンマー国軍は、絶対に根絶すべき恐るべき殺人集団です。
ミャンマー国民は、全く徒手空拳でこの国軍打倒を闘っています。1962年以来、国家・社会の上に立ち、経済から、あらゆる全てを独占し、それで、国軍一族という集団として、存在してきた国軍は、今、国民の総蜂起の前に、崩壊の危機が現実になっているのです。
国軍は、殺人を自己目的に、徹底化している。国軍兵士が、何人倒れても、次から、次へと兵士を投入している。
ロシアと中国が、支持していることで、生き残りができると見ている。
ミャンマー国民のこの正義の道理ある闘いを支援することが絶対に求められています。
安倍ー岸田政権は、このミャンマー情勢が自己の国家戦略が崩壊している現実の前に完全に「権力失格的現実」です。