熊野での田舎暮らし

熊野での田舎暮らしの良さを伝えます。26年春に熊野までの高速道路が開通し、全国と高速道路で結ばれます。 熊野の自然と歴史と文化は、豊かです。じっくりと落ちついて味わってほしいと思います。 そのために様様な角度から伝えたいです。 熊野の田舎暮らしのために、農家民宿を7月から始めました。 様々な「体験メニュー」を紹介します。ホームページは、「農家民宿やまもと」で検索して下さい。

2015年06月

昨日(6/28)、大又川の護岸の草刈りでした。

昨日(6/28)は、大又川流域で、県の委託を受けての護岸の草刈り作業が一斉に行われました。
少々の雨でも決行とのことで、準備するも好天でした。
朝8時集合で、飛鳥町佐渡地区の集落も全員参加で集合しました。

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集会所の集まった人々。
基本的には男性陣が護岸の草刈り事業で、女性陣は集会所の大掃除と言うことで、区長さんから作業手順が発表されて始まりました。
草刈りの方は、この日までに、当日参加できない人や、有志の人で、すでに草刈りが終わっていて、この日の作業は、刈られた草を集めて、所定の場所に運ぶという作業だけでした。

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護岸の草刈り作業は集落全員での共同作業で、これが終わると、各地域事、佐渡区の場合には4つの地域ごとに、それぞれの地域から、川に降りる通路の草刈り作業に移りました。
佐渡区4部では、田んぼ横から川に降りるところが3カ所あるので、それぞれが一番近いところの作業を担当しました。
こちらが担当した通路が竹が通路を塞ぐぐらい繁っていたので、この竹を切った上で、草刈りでした。
一応、綺麗に草刈りが出来ました。これで、ウナギ捕りに川に降りるときもあまり夜露に濡れる心配が当分、無くなりました。

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昨日、三ツ口山で、山アジサイの剪定、来年に向けての準備。

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昨日(6/27)、三ツ口山で、山アジサイの剪定をやりました。
花の満開が過ぎれば、来年に向けて、剪定で思い切り15センチほど残して、切っていく作業をやりました。
昨年は、「100年計画の人工の自然林造り」が始まったばかりで、「防護柵のネット」準備で、「漁網ネット」を整理中で、山アジサイの剪定が出来なかったので、花は綺麗に咲いたが、不揃いでした。
ということで、今年は絶対にやると言うことで、6/20五郷小の「遠足=学習」、6/21「集い」での山アジサイの観賞も終わったので、26,27の二日間の予定を組んだが、26は雨で出来ず、昨日からとなりました。
朝、6時半から作業開始で、午後3時半終了で、4人で半分が終わりました。
辻本さんは、これからは「三ツ口の里山を守る会」の任務=仕事としてくれたらと言う意向で、それは当然なのですが、発足したばかりの「守る会」はあだ、対応力が無いので、昨日は、こちらと連れ合いの2人が辻本さんと森田さんに合流しての作業となりました。
道の左半分が終了しました。

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切ったところと、まだの山アジサイが残っている処を一枚に入れています。どれだけ短く刈り込んだかがわかります。

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道の中段から、下を見ました。右側が終わったところです。

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同じ地点から、上を見たところです。
左側が終わったところです。
道を塞ぐほど垂れていた山アジサイを切ったので、道は広くなりました。

今朝(6/25)、畑から、ナス、キュウリ、ピーマン収穫。アジサイが綺麗。

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獲れすぎです。
我が家では食べきれないほどです。
ぬか床造りが遅れているので、当面、毎日、これを食べなければならないようです。

庭では、初夏の花が綺麗です。また、栗の花も咲いています。5年目の栗なので、今年は多く獲れそうです。が、これも猿との勝負次第です。

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クチナシの花です。

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アジサイです。

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栗の木です。

6/23、甘茶の挿し木苗作りをやりました。

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6/23(火曜日)
甘茶の挿し木苗作りが行われた。
6/22は、6/21の「集い」の後始末をやったのだが、休むことなく仕事をこの日も続けて居ます。
辻本さんから、今日、甘茶の挿し木苗作りをする。朝の内に畑作りをしてから、昼前に山に入って甘茶を切ってきるから来ないかと、連絡が入る。
こちらも畑仕事があるので、山には行けないと伝えた。その後、2時過ぎに作業に合流した。
もうこの時には、切ってきた甘茶を挿し木用に切っている作業が終わりかけていた。

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甘茶を、一番下の葉の処の節の下2センチぐらいのところで切って、その上の葉も切り落とし、二番目の葉を半分に切り、その葉の節の上、5ミリぐらいのところで切る。大体15センチぐらいの挿し木が出来上がる。
これを綺麗に揃えて、芽だしを促す薬をつけていく。

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この日は、役200本ぐらいになったのか、

この作業を辻本さんがやっている間、畑では、挿し木を差し込む穴造りが行われた。

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5センチ間隔で、10センチぐらいの穴を開けていく。すんなりと挿し木を地中に埋め込むために、小さな鉄の穴あけを使ってマルチに穴を開けていく。この穴あけにはストッパーがついていて、10センチ以上には穴を掘らないようにしていて、きっちりとさし穴ができる。

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出来た挿し木を穴に入れていく。そして両指できつく押さえて、地中埋めは完了です。

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これにネットを被せて完成です。
大体、一ヶ月ぐらいで、芽が出てくるようで、その後、これを畑に植えることで、挿し木が完了とのこと。
それまでは水遣りなどの毎日の管理が必要とのことです。

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この日、始めて挿し木造りを見ました。
こちらの理解では、適当に木を切ってきて、土に指し込んどくのが挿し木だという程度でしたので、その無知さには恥じるだけでした。

三ツ口山にある山アジサイも、このような方法で、挿し木苗を作ってこれを小学校の子供たちが植えて出来てききたのだと言うことを、教えられました。
「広葉樹の山作り」の間、並行的に下層植生を育てる作業が行われてきたのです。
今、「広葉樹の山」は成林していて、その中で、下層植生が、山アジサイ、フキ、ワラビ、ゼンマイ、コゴミ、ゴンパチなどなどが、宝庫としてあるのですが、それは全て、辻本さんが一から、苗を作り、育ててきたものばかりだと言うことです。途方もない、作業の積み重ねで作られてきたのだと言うことを始めて理解しました。
こちらは、山に入ったのが、昨年の4月が最初で、それ以前の事はまったく知らなかったわけですが、山に入り出してからも知ろうともせずに来たことが恥ずかしい限りです。

山アジサイの時は、子供たちでも植えれるように、ポット苗的に挿し木苗を作ってきたそうです。
ポット苗的には三ヶ月ぐらいかかるそうで、その間、毎日、管理しなければならず、子供たちの植える日が決まっているのだから、その日に間に合わせなければならず、全て挿し木苗が活着できるように、また植えやすいように作っていなければならなかったのです。
基本的には、ほぼ、完璧に挿し木苗が出来て、現在の千百本の山アジサイがあるのです。この作業を7年間毎年、やってきたとのこと。

6/21「集い」が地元紙に報道されました。感想文も入っています。

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地元の「吉熊新聞」の記事です。

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南紀新報の記事です。

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カメラマンの腕が悪いので、見にくいですが、6/21「集い」が成功の裡に終了したことが確認出来ました。

6/21「集い」に参加して貰った人からの当日現場で書いて貰ったものの紹介です。この中から当日の雰囲気の一端でもわかって頂けたらと思います。

「ありがとうございました。三ツ口山は素敵な健康スポットです。四季を通して、楽しんで貰えたら最高です。今後ともよろしくお願いします。」

「すばらしい自然、豊かな環境のなかで、山を歩きながら勉強させて頂きました。アジサイの原種を始めて見せて頂き驚きました。
これからも青少年育成にも役立てて頂き子供たちにも開放していただきたいと思います。」

「山歩きは大変でしたが、とても良い経験をさせて頂きました。お昼ご飯も美味しかったです。また、機会があれば参加していいです。
辻本さんのお話もとても良かって勉強になりました。」

「山を守るためのイベントを年に二回ほど行って下さればうれしいです。」

「植物や木は、植えるのではなく、種を蒔くのが基本だと学びました。辻本さんの山に対する想いに感心しました」

「すばらしい体験有り難うございました。何度でも来たいと思いました。お話もすばらしく感動しました。本当に内容ある話でした。」

「ありがとうございました。
山作りというものが少しわかった様に思います。
自分では何もできないが、また誘いがあれば参加したいと思いました。」

「とっても有意義ないちにちをありがとうございました。
是非、山菜採りも楽しませていただきたいと思います。
その為にもまた山作りの為にも守る会会員にも加入させて頂きます。」

「自然の中の山の生活は100年先を見てやる位でなければということがよくわかった。
毎年、この様な事をやってほしい。
他の人にも、一人でも多く参加していかに自然の山の大切さを体感させてよりよい熊野いや日本になる事を願いたいです。
今日は、大変色々な食事有り難うございました。」

「本日はすばらしいイベント有り難うございました。
こんなに盛大に出来た事、敬意を申し上げます。
みなさん、山に「飢えて」いたのかと感じました。
この期を生かして一人でも多くの山ファンを増やし、山の理解者を増やし輪を大きくしていただきますようお願いします。
事務局の更なる努力を期待しています。」
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投稿 by Kiyotsugu Yamamoto.