35町歩の100年計画の人口の自然林造りの山では、連日、これからの実生と苗木植えのための地拵えが行われていて、ススキや、茨やココメウツギなどを刈り払いながら、進んでいます。
朝6時から、昼2時過ぎまでの作業が終わると、今度は実生用のドングリ拾いをやっています。
このドングリ拾いにも、辻本さんの工夫があり、鹿がおるところで取るそうです。鹿が夜の内に食べた後に落ちたドングリを翌日の夜までの間に拾うと、新しいドングリが手に入って、発芽率の良いのが手に入るようです。
上の写真が辻本さんが採ってきたドングリです。
また、落ちてくるドングリを鹿などに食べられないように確実に採れるように木の下にネットを張って受けるようにもしています。
こちらは、昨日、明日香の「甘樫丘」にドングリ拾いに出かけました。
この秋では二度目です。朝10時過ぎから、昼12時半ごろまで、雨が降ってくるまでやりました。
が、素人のやることのデタラメサで、あまり、良いものが拾えませんでした。
そもそも、拾うときに、一つ一つをチエックして古いものや、虫に食われたものや割れたものなどは排除しなければならないのですが、一か所に多く落ちていると纏めて拾うために、ダメなものの方が多いということになってしまいます。
ドングリは一個一個を埋めていくのですから、一つ一つが命あるものでなければならないのですが、大雑把なやり方で、かえって面倒をかけているようです。
下の写真はこの日に集めてきたドングリです。