熊野での田舎暮らし

熊野での田舎暮らしの良さを伝えます。26年春に熊野までの高速道路が開通し、全国と高速道路で結ばれます。 熊野の自然と歴史と文化は、豊かです。じっくりと落ちついて味わってほしいと思います。 そのために様様な角度から伝えたいです。 熊野の田舎暮らしのために、農家民宿を7月から始めました。 様々な「体験メニュー」を紹介します。ホームページは、「農家民宿やまもと」で検索して下さい。

2017年11月

昨日11月25日、「チビッ子ボランティア」7名が山に、勉強、遊びに来てくれました。

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10時20分ごろに、山に来ました。指導の大人4名と一緒に、小学校3年から、6年までの子供7人が揃いました。男のが一人で、後は女子でした。

この日は、杉・檜の人工林との違いも含めて、広葉樹の山造りは今後、いかに大切な山づくりなのかは理解できればということで企画された催しでした。

ほとんどの子供たちは山に入ったことがないとのことで、ある意味では始めて山を歩くということでした。
まず、辻本さんから「お話を聞く」ということからでした。山を知らないのだから、まず、山を歩いてからの方が良いのではないかと、考えましたが、しかし、子供たちが昼食になれば、それに熱中して話ができないのではないということで、朝の段階で、辻本さんと確認しました。辻本さんは昼食後の方が話をしやすいということで、午前中は、山仕事を予定していたのですが、これを変えてもらいました。その結果、辻本さんはこの日は山仕事が出来ずでした。

辻本さんは、葉っぱを採ってきて、それを示しながら、山の木には、広葉樹の木と針葉樹の木があって、このことをしっかりと確認することが一番の基礎ですよ!、丁寧に説明していました。そして、自分はどんな思いで広葉樹の山造りに取り組んでいるのかをわかりやすく説明してくれました。が、子供たちは、ピンとこなかったようです。辻本さんもまず、子供たちに山に入ってもらうことだということで、山を歩いてきてください。として、山に入りました。

時間の関係もあり、山歩きは、10町歩の「森林空間活用林」内としました。
こんな山に入るのは初めてということで、見るもの見るものはほとんどはじめてものばかりだったみたいで、戸惑っていたようです。山菜も食べたこともない、見たこともないという子供の方が多かったようで、秋なので枯れてきているので、理解できなかったようでした。

が、高度が上がるにつれて、遠くの景色が変わっていくこと、視界が広くなっていくことにびっくりしながら歓声を上げて喜んでいました。

そして、途中で冬イチゴが沢山、実をつけているところがあって、採って食べてと誘いました。
最初は口に入れるのをためらっていましたが、実際に口に入れてみると美味しかったようで、それからは、必死に採っていました。
ここで、この日では、始めて山の恵みを味わう機会でした。もう、初冬の山ですので、山の恵みを味わう機会が少ない時だったのが残念でした。子供たちも実際に、具体的に山の恵みに触れれば山への興味や関心が強まり、山を理解できると思いました。

戻る道は、杉・檜の林道を歩くことで、今まで歩てきた場所との違いにびっくりしていました。林内の暗さや下層植生の少なさを実感したようで、山の違いを感じたようでした。

小屋に戻り、囲炉裏を囲んでの昼食となりました。

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子供たちは持ってきた食材を焼いたりして、楽しく遊んでいました。辻本さんは、ラーメンを作って提供で、子供たちも大喜びで食べていました。
2時過ぎまで、遊んで帰りました。

また来たいという、お礼の言葉が辻本さんに、そして、辻本さんは、また来てください、今日は若さをもらいましたとのお返しの言葉が子供たちに、

地元の五郷小学校の子供たちは、毎年、「環境保全体験学習」で、山に来ていますが、それ以外では、子供たちだけの集団が山に迎えるのが始めてでしたので、とまどい、対応も十分ではなかったと思いますが、勉強になりました。これからもどんどん子供たちを迎え入れたいと思います。
自然について、学ぶ最適な場所であると改めて確認しました。

山はますます冬の様相です。この日は、子供を案内中だったのでカメラを使う余裕がありませんでしたので、山歩きの様子の写真はありません。

リンドウが咲いています。

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林道の入り口=湯の谷の集落の一番奥では、寒桜が咲き始めていました。

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一番肝心な山づくりについてですが、辻本さんの山仕事についていっていないので、現場からの写真・報告が出来合い無いのですが、
辻本さんは、今、山の一番奥の=頂上直下の所で、「クヌギ」の直播をしています。採った実をすぐに埋めなければならないようで、根が出てくるようなので地中に埋め込まなければならいということで、山小屋からこちらの足では一時間ほどかかるところまで出かけての作業です。陽が当たらないところで、谷から冷たい風が吹き挙げてくるという条件の所での作業が毎日続けられています。

このように今、直播をしておかなければならない作業があると同時に「保育の作業」もまた、待ったなしで問われているようです。ススキや、茨が、またツルなどが繁茂する山になっているのですから、
この「保育の作業」は、いったん、失敗した後の山での作業なので、その困難・難しさは大変なようです。
その点では、森林組合の施業の失敗の責任は大きいと思います。
失敗だけでも責任は重いと思うが、それが現在の山造りの作業に困難を強制しているということも重なることで本当に責任は重いと思います。
私が知る限りでは、この点での責任ある話は耳に入ってきていません。

昨日朝(11月21日)は初氷、大峰の弥山が、冠雪。

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昨日の朝、家の横の谷の水を引き入れている瓶の水が凍っていました。初氷だと思います。
霜もしっかり降りていました。三度目の霜です。秋ジャガの葉が黒く色が変わり、溶けてしまいそうです。

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昨日、三ツ口山にミツバチの巣箱を御貸て欲しいという若者を案内して、三ツ口山に入りました。
山はますます、冬への動いています。紅葉も最後に近くずいているようです。

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三ツ口山の頂上近くの第6ポイントからは、大峰の弥山が冠雪が綺麗に遠望できました。初冠雪かどうかはわかりませんが、これからは、大峰の連山の雪景色が楽しめます。

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吉野熊野国立公園の尾根全体が横一列に遠望できる唯一の山が、三ツ口山です。

初冬の三ツ口山を歩きませんか!12月10日です。

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初冬の山歩きは如何でしょうか。

今年も12月の初冬時と、1,2月の厳冬期での山歩きを計画しています。

三ツ口山も枯れ葉が大量に堆積しています。寒さも本格的になってきています。葉が落ちて山の様子も一段と冬の様相です。

空気が澄んで遠くまでの遠望も楽しみです。大峰の山々が綺麗にすべてが見えます。
広葉樹の山造りの様子を是非、見てください。
杉・檜の人工林に代わる新たな山づくりの試みです。

● 12月10日。五郷町桃崎「フアミリーマート駐車場」午前9時集合。
● 午後3時解散予定
● 参加費500円。
● 装備:冬山登山の防寒で、飲み物、食料も必携で。
● 主催:三ツ口山に親しむ、山遊びの会。

昨日(11月19日)、大根を、直売所に初出荷

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17日の朝は霜が全面的に降りていました。いよいよ、冬の始まりの様子です。
大根と白菜の旬の始まりです。我が家の畑の大根を、19本出荷です。少ないように見えますが、掘り出し、水洗い、運搬にかかる時間は1時間半かかります。一度に大量には持ち込めません。
完売でした。
これから、一日おきぐらいでの出荷の予定です。今朝も出荷します。
つくね芋と白菜も出荷を始めようと思っています。

今朝は(11月10日)、抜けるような秋深き空。霜がうっすらとありました。

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今朝は、雲一つなく、抜けるような深さの秋深き空です。
朝8時に5分ほど前です。我が家に陽が届くには後、数分後でしょう。

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霜が降りていました。うっすらと、ところどころにです。今朝初めて気が付いたのですが、ひょっとする少し前から降りていたのかもですが、寒さも強まってきています。

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今年はゆずが裏作の筈ですが、かなりの数のユズが色図いています。

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畑では、タマネギとソラマメと実エンドウの苗植え、種まきが終わりました。

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タマネギは700本の苗植えでした。自家製の苗を作っていたのですが、台風で流されてしまい、残ったのもあまり良い出来ではないみたいだったので、苗を買ってきました。600本ほどを植える予定で、畝をたてたのですが、数えてみると何と、1100本分が出来ていました。自家製の苗が何とか400本ほど確保できそうなので、1100本を作ります。が、6月に収穫となるので、春、夏用にはこの部分が使えないので、どうするかは要検討です。
ソラマメと実エンドウの種を蒔きましたが、実エンドウの芽が出てきています。
大根、白菜、つくねは11月15日以降には収穫できそうです。
熊野=紀州のミカンは甘さが出て、食べごろになってきました。
田舎から都会に出たままの友に、ミカンと大根と白菜とつくねを送るつもりです。ふるさとだよりです。
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投稿 by Kiyotsugu Yamamoto.