熊野での田舎暮らし

熊野での田舎暮らしの良さを伝えます。26年春に熊野までの高速道路が開通し、全国と高速道路で結ばれます。 熊野の自然と歴史と文化は、豊かです。じっくりと落ちついて味わってほしいと思います。 そのために様様な角度から伝えたいです。 熊野の田舎暮らしのために、農家民宿を7月から始めました。 様々な「体験メニュー」を紹介します。ホームページは、「農家民宿やまもと」で検索して下さい。

2019年02月

自然=健康食品の甘茶を三ツ口山から移す一大作業に参加を!、春の山遊びの計画

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甘茶を摘みました。

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甘茶を揉んでいます。

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ほぼ、揉み終わりました。

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揉んだ甘茶を乾燥させています。

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甘茶の挿し木苗を作っています。

自然=健康食品の甘茶を地域特産品として、生産販売する事業が始まりました。2月9日に、「熊野・三ツ口山甘茶栽培研究会」が、設立されました。
三ツ口山に自生している甘茶を「耕作放棄地」に移植して、栽培するという画期的な事業です。
「研究会」の「生産事業計画」では、地元の五郷と飛鳥の農家9軒の協力で約8反5畝を確保している圃場に、1万8千本の苗木を植栽し、5年後には、約1トンの甘茶を商品として販売するとしています。
この計画を支えるために、「山遊びの会」は、三ツ口山での甘茶の収穫と、挿し木苗づくりに今年の最大の「山遊びの会」の行事とすることにしました。

6月、7月、8月、9月の4か月間、雨の日以外は、休みなく山に入り、作業を続ける予定です。
皆さんの積極的な参加をお願いします。
作業は、山で、甘茶の枝を剪定し、山小屋の周りで、葉をしごいて、石の上で、揉み、乾燥させる作業と、剪定した枝の中から挿し穂を作り、これをプランターに挿し込んで、苗木を作るという作業です。
午前中に、枝を剪定し、午後から、甘茶づくりと、苗木つくりをやる予定です。
この作業は、「広葉樹の山づくりが、毎日続けられている現場」です。
山は、急峻で、足場が悪く、岩石がゴロゴロしています。山づくりの厳しさを体で実感できます。
何よりも、実生を軸にして、様々な木が育っています。歩き所のすべての足元には木があります。よく見なければわかりません。とにかく、ススキと茨以外は、傷つけることは許されません。慎重な上にも慎重な行動が絶対です。
間違っても、踏んでしまうことや、刈ってしまうこと、伐ってしまうことは許されません。
甘茶を提供してくれる辻本さんは、「もし、傷つけるようなことがあれば、提供はストップだ」という当然の厳しい指示です。
甘茶は山のあちこちに自生しています。参加する方は、4月、5月から、事前に一度は、自分が剪定する甘茶を下見で確認してもらうことが必要です。
この4月、5月、6月は、山菜の季節です。この作業に参加した方には、山菜を採って、お持ち帰り自由です。

辻本さんが進めている「広葉樹の山づくり」が、地域の特産品づくりのために提供するという所まで、進んでいます。「山づくりを人々を豊かにする有用なものとする」という辻本さんの山づくりの心が、具体的に実を結んでいるのです。

一日に挿し木苗を200本作ることと、甘茶を2キロ確保することを最低の実現目標に置いています。

なお、この計画のために、その他の行事は予定していません。山歩きを希望する方は、事前に登録の上で、各自で歩いてください。

毎年6月に行っている「豊かな自然の恵みと美しさを味わう集い」は、今年もやりますので皆様のご参加をよろしく、今年で「第5回目です」。6月23日の日曜日です。

今朝は雨、老齢の梅の木の花が増えてきました。19日朝。

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今朝は雨です。外の作業は休みです。パソコンをいじっています。
庭の老木の梅の花が、少し増えてきました。多分、100年以上に老木です。
今年も、梅酒と梅干が造れそうです。

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やっと、玉ねぎとニンニクの追肥が終了です。

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今日(2月18日)、やっと、玉ねぎと、ニンニクの追肥が完了しました。この間は、甘茶生産の事業化に向けての作業中だったので、昨年12月以降、畑が放置しっぱなしで、ピンチだったのです、いつまでも放置というわけにはいかず、何とか時間を作っての作業で、今日、終わりました。玉ねぎも、ニンニクも共に、約700本です。
次は3月上旬のジャガイモの植え付けです。畑の準備をして、備えます。

昭和20年代から、30年代の田舎」が、絵で見事に、感動的に再現されました。

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上記の表題での「詩画展」が、開かれています。図書館に用事で行ったら、会場が図書館が入っている「熊野市文化交流センター」が、会場でした。主催が「熊野市歴史民俗資料館」だったので、会場もそうだと思い込んでいたが、うまいぐあいに、自分の思い込みが修正されました。
狭い会場の30数点が展示されていました。
チラシには「忘れていた、人が生きることの真摯な息吹を、庶民の生活史ともいえる貴重な記録を詩画から感じとって下さい」とありますが、まさに生きた生活の記録です。ちょうど、自分が田舎で居った時なので、一つ一つが蘇り、感動のひと時を過ごしました。画集にして、多くの人に見てもらいたいものです。
描いた方は、80過ぎている元市職員の畑中弘生氏です。故郷の神川の暮らしぶりを思い出して、書いたものです。
全てを紹介したいですが、スペースの関係で少しだけです。希望者には、送りますので連絡を、

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北山川でのアユ釣り(チョンがけ)を描いています。当時はまだ、北山川にはダムが出来ていませんでした。

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アユが原寸大で書かれています。27,8センチの大きさです。まさに天然アユの風格です。30年代の終わりから、40年代にかけて、「吉野熊野総合開発」の名のもとにダムが造られ、山と海がの連鎖が破壊されました。ダムに「魚道」を造ることなど全く考えないという出鱈目な開発政策の結果です。

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上の図は、海から、北山川まで昇って来ているアユをひっかけて釣るという実にダイナミックのものです。川の水量が豊富であり、自然が生きている象徴的な図です。現在の田舎の自然は、「壊れつつある自然」です。

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これは、山から伐った木を出す木馬を描いています。
この図を見て、子供の記憶が蘇ります。
昭和24年4月、私の小学校の入学式の日、親父が「後3日で、終わるから、休めば仲間に迷惑をかけるから」といって、山に行き、そして、この木馬に押しつぶされて死んだ、ということが、

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中学卒業後、田舎を出て、戻ったのは、7年前です。その間、山のことは、全く知らずに、来ました。田舎に戻って、山を知ることが出来ました。

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本当に懐かしいものばかりです。

三ツ口山の山づくりをドローンで、初めて撮ってもらいました。

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昨年、10月に東京から、三ツ口山での「広葉樹の山づくり」を、ドローンで、撮りたいと若い男女が来てくれたのですが、新年に入って、編集ができたとして、YouTubeに公開してくれました。
もっと、はやく報告したかったのですが、別の用事が重なっていて、今日まで、遅れてしまいました。
撮影者の名切さんと、中村さんに大変失礼なことをして申し訳ありません。
中村さんは、以前にも何度か、熊野を訪れてくれていて、三ツ口山にもその都度、来てくれていました。
名切さんが、今回が、初めてでした。
事前に何度か、足を運んでいたら、ポイントを自らで、選んで、シナリオを描いて撮れたのでしょうが、農文協の季刊雑誌の秋号が「三ツ口山の山づくり」を、取材した記事を載せていたので、これを頭に入れての撮影となりました。が、短い時間ですが、上手、撮れていると思います。お二人の労作に感謝です。
ぜひ、YouTubeを見てください。
 https//youtube/pTuQaiR3C41

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投稿 by Kiyotsugu Yamamoto.