山から、採取した生葉です。
7月28日から、8月10日まで、7月29日だけ外して、毎日、山に入り、総計で65キロを取りました。
これは茶揉み機です。
上の生葉を、半乾燥で、6割ほどに、減らしたものをこの茶揉み機にかけます。5,6分間ぐらいです。
その後、「発酵」を得て、天日乾燥で、出来上がりです。
8月10日までに採取した生葉を、12日までで、13,4キロの乾燥甘茶を作りました。
この全行程は、「茶揉み」以外は、全て、手作業です。
甘茶採取から、乾燥甘茶までは、盆休みを挟んで、9月、中旬ごろまでと予定しています。
乾燥甘茶を、50キロが目標ですが、厳しいようです。
山で、自生している甘茶を採取することが、大変な作業です。朝7時から、午後2時までで、多い日には6キロほどで、少なければ3キロほどの採取です。
「広葉樹の山づくり」の中で、再生、蘇生、自生してきた甘茶は、この山づくりとともに成長しています。
山づくりの一つの作業としてあります。
45町歩に、散在的に、群生している甘茶を採取するためには、道を切り開きながら、荒げ乍ら、確保しなければなりません。実生で育っているカシや、ケヤキや栃の幼木や若木を絶対に切らず、傷つけず、に、甘茶だけを採取するという作業です。
炎天下です。水分補給が絶対です。アブがまとわりつくようにして、攻撃してきます。
茨を伐り捨てながらの作業です。急峻な崖の中での作業ですから、気を抜けば、滑落の危険があります。上には上がれても、降りるのは難しいです。
その点では、栽培の甘茶とは、全く違う作業です。
山の恵みをもう直したら、お届けします。長期モニターを募っています。また、試飲を希望する場合は、申し込んでください。
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しかも、小型の茶葉揉念機かっこいいですね。
うちにもあったらいいなとおもいますが、日本でまだこのような揉念機を作っているところがあるのでしょうか。